リライト田中の活動ブログ

大倉山の狭小物件の取得と相続登記

2016/08/29
テーマ:ブログ
みなさん、こんばんは。
代表の田中です。

 今日は、不動産の相続について。
本日、当社にて購入させていただいた
大倉山駅徒歩圏の狭小物件。
 土地が45㎡と狭小で建ぺい率が50%、容積率が100%の
地域。
 つまり、古家を壊し建物を建て替えようとすると
45㎡の延床面積の建物しか建てられません…。
 それでもお客様が困っているため、当社にて
現状のまま取得し、問題を解決していきます。

 その物件、一筆だけ飛地で土地があり、持分を少しだけ所有。
昔、上下水道が整備される前のポンプ用地として使われていた
土地でした。

 今では、近くの住民の方が占有・使用している。
しかも、その土地の共有者は20名くらい。
今回の売主様も持分を所有はしていたものの、
相続登記がもれてしまっていました。
 
 そう言えば、先日の新潟県燕市で不動産会社や
土地家屋調査士の先生との情報交換の際、燕市では、
空家などの不動産を所有するリスクを考慮し、
不動産を手放すために相続が発生したときに相続放棄を
される方が急増しているそうです…。

 不動産についての考え方が時代と共に変化。

 みなさんの所有しているのは不動産ですか?
それとも負動産ですか?