リライト田中の活動ブログ

地方物件の価格査定

2016/06/27
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
代表の田中です。

 今日は、地方物件の価格査定について。
本日、新規にご相談いただいた物件の価格査定。
 1つは、茨城県取手市。
 いろいろ周辺の取引事例を調べていると
あることを発見しました。
 それは、前面道路の幅員が4m未満の物件の
成約がほとんどないこと。
 しかも、前面道路が3m未満だと正直、売りづらい…。
 それもそうですよね、3m未満だと車の通行もしんどいため、
需要が激減します…。
 そして、周辺の売出し物件を調べてみると新築分譲住宅が
1,880万円くらいからあります。
 建物代を考えると土地の価格は…。

 もう1つは、静岡県伊東市。
こちらの物件は、土地も広く、温泉もでる。
 ただ…ただ…3,000万円を超える物件の流通は
ほとんどありません。
 地域性ですね。
 しかも、毎月のランニングコストが7万円以上かかる。
 普通に考えると月7万円以上のランニングコストを支払える
方は少ない。
 周辺では、100坪の土地が100万円前後から販売中。
 昔はきっと高かったんでしょうね。
需要によって金額が決まる不動産、奥が深いです。