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売れない不動産を助ける難しさ。それでも走り続けた出張明けの一日
みなさん、こんばんは。
横浜の不動産会社、株式会社リライト 代表の田中です。
香川県への4日間の出張を終え、今日は久しぶりに会社へ出社しました。
朝、パソコンを開いてびっくり!
メールが約300件……。(゚Д゚;)
もちろん、すべてが重要なメールというわけではありません。
それでも、画面に並ぶ大量の未処理メールを見て、朝から圧倒されてしまいました。
たった4日間、会社に出社していなかっただけなのに……。
今日は長い一日になりそうな予感です。
善意で始めた不動産支援。それでも悩むことがある
実は今日、仕事をしながら、ずっと心に引っかかっていたことがありました。
先日、当社が売却困難な不動産をお引き受けしたお客様からいただいたアンケートです。
当社では、通常の不動産会社では取り扱いが難しい空き家、再建築不可物件、農地、山林などについて、採算が合わない場合でも社会貢献の一環として支援することがあります。
不動産を手放せず、将来の相続や維持管理に不安を抱えている方々のお役に立ちたい。
そんな思いで取り組んでいる活動です。
ところが、今回いただいたアンケートには、当社の対応や連絡についてのご不満が記載されていました。
もちろん、最後には感謝のお言葉もいただいています。
また、当社の説明や連絡について改善すべき点があれば、真摯に受け止めなければなりません。
ただ、正直なところ、複雑な気持ちになりました。
通常業務と並行しながら、利益だけでは判断できない不動産の問題解決に取り組むことは、決して簡単ではありません。
こちらが良かれと思って取り組んでいることでも、お客様が期待する対応との間に違いが生じることがあります。
ボランティアだから感謝してほしい、というわけではありません。
それでも、限られた時間と人員の中で活動しているからこそ、どこまで対応すべきなのか、何を事前にお伝えすべきなのか、改めて考えさせられました。
売却困難な不動産を引き受けることは、その土地の問題だけでなく、所有者様が長年抱えてこられた悩みと向き合うことでもあります。
だからこそ、所有者様と不動産会社がお互いの立場を理解し、協力しながら問題を解決する関係が大切なのだと思います。
そんなことを考えながら、午前中は大量のメール処理とお客様への連絡業務に追われました。

気持ちは少しモヤモヤしたまま。
それでも、目の前には対応を待っているお客様がいらっしゃいます。
横浜市鶴見区の私道を公道へ。相続財産清算人の弁護士を訪問
午後は、横浜市鶴見区の私道に関するご相談への対応です。
今回のご相談は、私道を公道へ移管することについて。
私道とは、国や自治体が管理する公道とは異なり、個人などが所有・管理している道路のことです。
私道を公道に移管するためには、道路の形状や幅員、所有権、権利関係など、さまざまな条件を確認する必要があります。
今回の私道には、一部について相続財産清算人が関係しているという事情があります。
相続財産清算人とは、相続人がいない場合などに、家庭裁判所によって選任され、亡くなった方の財産を管理・清算する人のことです。
そのため、今回は一部私道の管理者である相続財産清算人の弁護士の先生を訪問しました。
私道の問題は、道路そのものの条件だけでなく、関係する所有者や管理者との調整が重要です。
公道への移管についても、関係者の意向や行政側の受入条件を確認しながら進める必要があります。
簡単に解決できる問題ではありませんが、一つひとつ課題を整理していくことが大切です。
なお、今回の公道移管については、現在も対応を進めている段階です。
反町駅徒歩2分!約50坪の土地を現地確認
その後は、当社の最寄り駅である東急東横線「反町」駅から徒歩約2分の土地を現地確認。
今回の土地は、まだ一般公開されていない内々の不動産情報です。
広さは約50坪。
実際に現地を確認してみると、道路付けも良く、第一印象は素晴らしい物件!
普段は再建築不可物件や道路に問題を抱えた不動産など、何らかの難しい事情がある物件を数多く見ています。
そのため、こうした道路条件の良い土地を見ると、思わずうれしくなります。(笑)
もちろん、不動産の価値は道路付けや立地だけで決まるものではありません。
法令上の制限や権利関係、価格などを含め、総合的に判断する必要があります。
それでも、現地で感じる土地の魅力は、資料だけではわからないもの。
やっぱり不動産の仕事は現場が大切ですね。(^^)
午前1時30分まで仕事。昔を思い出した夜
現地確認を終えて会社に戻り、再び事務作業。
実は、明日と明後日は、どうしても家族で出掛けるための時間を確保したいと思っていました。
仕事も大切ですが、家族との時間も大切。
そのためにも、今日できる仕事は今日中に終わらせるつもりでした。
本来であれば、夜は大学不動産連盟の情報交換会と懇親会に参加する予定でした。
しかし、今回は参加費だけお支払いし、懇親会への参加は見送って会社で仕事を続けることに。
そして、気がつけば深夜……。
ようやく仕事を終えたのは、なんと午前1時30分!
昔はよく、この時間まで仕事をしていたなぁ。
そんな懐かしさが込み上げてきました。
ただし、あの頃と違うのは体力。
気持ちはまだまだ若いつもりですが、体は正直ですね。
もうクタクタです。(笑)
不動産の問題解決は、人と人との信頼関係から
今日は、朝から少し複雑な気持ちを抱えながら仕事をしていました。
お客様のために良かれと思って取り組んだことが、必ずしも期待どおりに受け取っていただけるとは限りません。
正直、社会貢献として続けている不動産支援の難しさを感じた一日でもありました。
しかし、だからこそ、支援する側と支援を受ける側がお互いの事情を理解することが必要なのだと思います。
そして、不動産には一つとして同じものがありません。
私道や相続の問題を抱える土地もあれば、道路条件に恵まれた魅力的な土地もある。
所有者様の事情も、それぞれ異なります。
私たち不動産会社に求められるのは、その違いを理解し、一件一件の不動産に適した解決方法を考えること。
もちろん、そのためには、私たち自身が無理なく仕事を続けられる環境も必要です。
今日は本当に長い一日でした。
それでも、今日対応した仕事の一つひとつが、お客様の不動産に関する悩みを解決する一歩につながっていればうれしいですね。
さあ、明日からは家族との時間!
仕事のことはいったん忘れて、しっかり楽しみたいと思います。(^^)
横浜を拠点とする株式会社リライトでは、再建築不可物件、私道問題、空き家、不動産相続など、一般的な不動産会社では取り扱いが難しい不動産についても、ご相談を承っています。
物件の状況によって対応できる内容は異なりますが、売却や処分の可能性を一緒に考えてまいります。
同じようなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。

