リライト田中の活動ブログ

香川県出張2日目|雨の土地調査とバス停で考えた、地方不動産のこれから

2026/09/29
テーマ:ブログ

 みなさん、こんばんは。
横浜を拠点に、全国の売却が難しい不動産のご相談に対応している、株式会社リライト 代表の田中です。
 

今日は香川県出張2日目。

朝食後は長尾土木事務所で調査。
その後、売主様と土地を確認し、香川県庁でも調査を進める一日でした。

地方の不動産を見るとき、土地の広さや価格だけではわからないことがあります。

そこでどう暮らすのか。誰が、どのように使うのか。そして、その暮らしを支える環境はどうなっているのか。

今回の出張でも、その大切さを感じています。

カキ三コーヒーと、600円のモーニングから始まる朝

朝は「カフェストホワイエ」でモーニングをいただきました。

道路沿いにあり、朝早くから営業しているお店。店内はゆったりとしていて、朝食をとりながら落ち着いた時間を過ごせました。

ここでいただいたのが、香川県でよく名前を見かける「カキ三コーヒー」です。

「香川でよく見かけるけれど、どんなコーヒーなのだろう?」

気になって調べてみると、高松市に本社を置く「株式会社蠣三珈琲」のブランドでした。
1939年、昭和14年創業の老舗で、業務用コーヒーなどを手がけてきた会社です。

自社工場で焙煎し、オリジナルブレンドや、お店の指定に応じたブレンドを届けているそうです。
何気なく飲んでいる一杯にも、その地域で積み重ねてきた歴史があるのですね。

参考:カキ三コーヒー公式サイト「会社案内」・「カキ三コーヒーのこだわり」

今回いただいたモーニングは600円。

さぬき市 朝食

コーヒーと朝食を楽しみ、最後に出していただいたお茶まで美味しかったです。

出張先で地元のお店に入り、その土地で親しまれているものをいただく。こうした時間も、私にとって出張の楽しみのひとつです。

朝食後は長尾土木事務所へ。昼食は昨日に続いてうどん

朝食を終えた後は、長尾土木事務所へ向かい、不動産の調査を行いました。

不動産の売却や活用を考えるには、現地を見ることに加えて、役所で条件を確認する作業も大切です。

現地で見えることと、資料や担当窓口で確認しなければわからないこと。
その両方を揃えながら、判断するための材料を集めていきます。

朝のコーヒーから、仕事モードへ切り替えです。

ランチは「手打ちうどん源内」へ。
昨日に続いて、今日もうどんをいただきました。

この流れだと、明日のランチもうどんでしょうか。

調査の予定は天気に左右されていますが、昼食は順調に“うどん中心”で固まりつつあります。(笑)

その後は、「道の駅 源平の里むれ」でお土産を購入。
地元のものを選ぶ時間にも、その土地ならではの魅力を感じます。

売主様と、火災後の土地と海が目の前の土地を確認

その後は売主様とともに、志度の火災後の土地と、海が目の前に広がる土地を確認しました。

海 目の前

ただ、昨日から続く雨に悩まされています。

現地に足を運んでも、雨のため詳しく見て回る調査が思うように進みません。
遠方への出張だけに、できるだけ確認を進めたいところですが、天気ばかりはどうにもならないですね。

海が目の前にある土地には、その場所ならではの魅力があります。
一方で、売却や活用を考える際には、景色の良さと利用上の条件をあわせて整理する必要があります。

実務では、火災後の土地なら残っている基礎などの扱い、海に近い土地なら災害リスクや維持管理などが検討事項になります。
今回の物件についても、調査を終えていない点は、引き続き確認が必要です。

売主様と同じ場所に立ち、現況を見る。
そして、確認できたことと、これから調べることを整理する。

こうした地道な作業が、売却の見通しを立てる土台になります。

小雨の間に田んぼへ。その後の県庁調査は時間切れ

田んぼへ向かったときには、ありがたいことに小雨になりました。

そのタイミングで現地を確認し、その後は香川県庁へ移動して調査です。

しかし、今日は残念ながら時間切れ。
確認したいことが残り、続きは明日に持ち越しとなりました。

遠方の不動産調査では、限られた時間の中で複数の場所を回る必要があります。
それでも、わからないことを曖昧にしたまま「売れます」「使えます」と判断するわけにはいきません。

今回も、まだ調査の途中です。

売主様に今後の方向性をお伝えするためにも、確認すべきことを一つずつ整理し、必要な材料を揃えていきます。

明日も朝から県庁へ。
一度で終わらなくても、必要な確認を重ねて前へ進めます。

バス停と水道料金のニュースから考えた、地方の暮らし

今回の出張では、不動産そのものだけでなく、地方の暮らしを支える仕組みについて考える場面もありました。

香川県内の県道沿いで見かけたバス停。
時刻表を見ると、私が見た停留所では、多い時間帯でも1時間に2本ほどでした。

これは、その停留所で見た状況です。
ただ、普段から車で移動することが多い私にとって、車を使わない生活を考えるきっかけになりました。

買い物や通院、通勤・通学。
車を運転できるときと、できなくなったときでは、同じ場所でも暮らしやすさは変わります。

「バス停まで徒歩○分」だけでなく、何時に、どこへ行けるのか。

地方の空き家や土地を検討する際には、そこまで確認することが大切だと感じます。

また、今日はYahoo!ニュースで、秋田市の水道料金の値上げを取り上げた記事を読みました。
人口減少や設備の老朽化など、インフラを維持していく難しさを伝える内容でした。

秋田市の広報でも、施設の老朽化に加え、料金収入の減少や物価高騰が上下水道事業の課題として説明されています。www.city.akita.akita.jp

参考:秋田市「上下水道事業の継続的な運営のために」(2026年3月6日号)

水道や交通は、毎日の暮らしに欠かせないものです。
地方の不動産を考えるうえでは、購入価格に加えて、生活を続けるための費用や移動手段にも目を向ける必要があります。

全国の売却が難しい不動産と向き合う立場として、私は、「次に使う方が、そこでどのような生活や活動を続けられるのか」まで考えることが大切だと思っています。

海の幸と地酒を味わい、実感。香川県はうどんだけじゃない!

一日の締めくくりは、「瀬戸内海のもん とといち」で海鮮料理と地酒を堪能しました。

いただいたのは、
「川鶴 特別純米 限定生原酒」
「悦凱陣 花巻亀の尾 純米酒」。

香川県 地酒

朝のコーヒー、昼のうどん、夜の海の幸と地酒。

香川県は、うどんだけじゃない!

雨で調査が思うように進まない一日でしたが、地域の食を楽しむ時間もありました。

地方には、実際に足を運んでこそ感じられる魅力があります。
一方で、交通やインフラ、土地の利用条件など、そこで暮らす・使うために向き合うべき課題もあります。

その両方を見ながら、不動産の可能性を考えていきたいと思います。

相続した実家や空き家、使わなくなった土地の売却・処分に悩んだときは、まず現況と条件を整理するところから。

すぐに答えが出なくても、次の一手を考えるためにできることはあります。

明日も、売主様のこれからにつながるよう、調査を進めてきます。
同じようなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。