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道路より低い土地、建替えるときはどうする?横浜市役所で調べてきました
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、道下物件のセットバックについて。
今日は朝9時から、骨折している右手の診察へ。
ここのところ、ずっと雨…。
片手しか自由に使えない私にとって、傘を持ちながらの移動は、それだけでひと苦労です。
病院では、いつも通りレントゲンを撮ってから診察。
先生は写真を見ながら、
「骨が出来始めていますね。ほら、骨折部分が白くなってきているでしょう」と。

ただ、私には骨折した時の写真とあまり変わらないように見える…。
先生には見えて、私には見えない回復の兆し。
骨より先に、私の「違いを見抜く目」を鍛える必要があるのかもしれません。苦笑
それでも、少しずつ良くなっていると聞けたのは嬉しいこと。
診察後は、そのまま横浜市役所へ向かいました。
道路を広げるために、土地の一部を空ける
今日の調査は、道路より低い位置にある土地についてです。
坂の多い横浜では、道路から階段を下りたところに家がある風景を見かけます。
こうした土地を、不動産業界では「道下」と呼びます。
今回のポイントは、その土地の前にある道路が狭いこと。
狭い道路に面した土地では、家を建替えるときなどに、道路を広げるため、敷地の道路側の一部を空けなければならない場合があります。
これが「セットバック」です。
簡単にいえば、
「将来、道路を広げられるように、家や塀を建てる位置を少し奥に下げる」
ということです。
ただし、幅が4m未満の道なら、必ず同じ対応になるわけではありません。
まずは、その道が法律上どのように扱われているかを確認します。
では、土地が道路より低かったら?
道路と土地が同じ高さなら、道路側の一部を空けて、道路を広げる様子を想像しやすいと思います。
土地が道路より高ければ、
「土を削ったり、土を支える壁を造り直したりするのかな?」
と考える方もいるでしょう。
では、反対に、土地が道路より低かったらどうでしょう?
道路を広げようとしても、その先は一段低くなっています。
「低い部分に土を入れて、道路と同じ高さにするの?」
「今ある、道路を支える壁はどうするの?」
「土地の一部を空けておくだけではダメなの?」
皆さんは、どうするかご存じですか?
私は今回、横浜市役所で調査し、この物件ではどのように対応するのかを確認してきました。
同じ「道路を広げるために土地を空ける」という話でも、高さが違うだけで、考えることが増えるんです。
図面を上から見ているだけでは、こうした問題はわかりません。
現地の高低差を確認し、役所で調べる。
この地道な作業が、不動産の売却や買取ではとても大切です。
なぜなら、買う方にとっては、
「家を建替えられるか」
だけでなく、
「そのために、どんな工事が必要で、いくらかかるのか」
も大きな判断材料になるからです。
売ってから、買ってから「そんな話、聞いていない」とならないように、先に調べておく、これも私たちの仕事です。
約8坪。ほかの不動産会社が対応できなかった相談
市役所の後は、日本大通り駅近くにある行政書士の先生の事務所へ。
石川県金沢市にある、不動産の買取について打ち合わせをしました。
土地の広さは約27㎡、約8坪です。
小さな土地ですが、今回の難しさは広さだけではありません。
詳しい事情は控えますが、いくつもの課題がある物件です。
行政書士の先生も、お知り合いの不動産会社や地元の不動産会社に相談したものの、どこも対応できなかったそうです。
そして、当社にお話が来ました。
事情を伺うと、
「これは、当社の出番かもしれない」
と感じる案件でした。
もちろん、気持ちだけで買えるわけではありません。
何が問題なのか。
どうすれば解決できるのか。
買った後、誰に、どのように使ってもらえるのか。
そこまで考えて、買取を検討します。
ただ、相談先が見つからず困っている方がいて、当社に声をかけていただいた。
そのご縁は大切にしたいと思っています。
不動産会社に何社も断られたら、
「もう、どうにもならないのかな…」
と不安になりますよね。
だからこそ、私たちは、まず事情を聞き、一緒に方法を考える存在でありたい。
今回も、解決に向けて一つずつ進めていきます。
小さな前進を重ねる一日
会社に戻ってからは事務作業。
夕方は、ボランティア活動「子安の丘みんなの家」のスタッフミーティングでした。
気づけば、あっという間に一日が終了。
病院、役所、不動産の打ち合わせ、地域の活動。
行く先は違っても、人と会い、話を聞くことで、次にするべきことが見えてきます。
横浜を拠点とする当社には、空き家の売却や不動産相続に伴う実家処分、貸している土地である「底地」、土地を借りて建てた家などの「借地・借地権」のご相談が寄せられます。
なかには、1円不動産と呼ばれる1円物件や、無料でも引き取ってほしいという0円物件のご相談もあります。
簡単には解決しない不動産の問題もありますが、調査を重ね、人とつながることで、道が開けることがあります。
私の右手も、見た目にはわかりづらくても、少しずつ骨が出来始めているそうです。
不動産の問題も、一つ調べれば、一つわかる。
その積み重ねを大切に、明日もできることを進めていきたいと思います。
同じようなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。

