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サブリース契約は本当に安心?売却時に初めて気づく落とし穴と、36℃の空き家調査で感じたこと
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、サブリース契約について。
今日は朝から神奈川県茅ヶ崎市で、お客様のマンション売却についての打ち合わせでした。
その打ち合わせの中で改めて感じたのが、「サブリース契約は決して万能ではない」ということです。
「家賃保証だから安心」
そんなイメージを持たれている方は少なくありません。
もちろん、それは間違いではありません。
しかし、売却という場面になると、そのメリットがデメリットへ変わってしまうケースもあるのです。
サブリース契約のメリット・デメリット
サブリース契約には次のような特徴があります。
メリット
- 空室が発生しても一定の家賃収入が期待できる
- 入居者募集や管理を任せられる
- 遠方に住んでいても管理の負担が少ない
デメリット
- 市場家賃より賃料が低めに設定されることが多い
- 売却時の利回り計算上、価格が伸びにくい
- 契約解除に違約金や時間がかかることがある
- 買主が限定されるケースがある
今回のお客様のケースでも、
「もし空室なら、もっと高く売却できる可能性があるのに…」
という状況でした。
サブリース契約があることで、購入希望者が自由に利用できず、投資用として評価されるため、どうしても売却価格に影響が出てしまいます。
だからこそ私が大切だと思うのは、
サブリース契約をするかどうかではなく、将来売却するときに、どのような条件で解除できるのかを契約時にしっかり確認しておくこと。
不動産は購入して終わりではありません。
「出口戦略」まで考えて契約することが、とても重要だと感じています。
茅ヶ崎市での打ち合わせを終えた後は、そのまま車で東京都府中市へ。
目的は、当社が売却活動をしてきた空き家の現地調査です。
この日の外気温は36℃。
車を降りた瞬間、「これは厳しいな…」と思いましたが、建物の中へ入ると、そこには別の意味での"涼しさ"が待っていました。
床は各所に建物診断の際に開けた穴があり、足元を一歩ずつ確認しながら慎重に進みます。
薄暗い室内に差し込むわずかな光。
静まり返った空間は、暑さとは違う緊張感に包まれていました。

添付した写真も、その時に撮影した一枚です。
床下が見える状態のため、一歩間違えれば転落する危険もあり、現地調査では「暑さ」と「安全」の両方に気を配らなければなりません。
売れない不動産や老朽化した空き家を扱うことが多い当社では、こうした現地調査も日常業務の一つです。
現場へ行くからこそ分かることがあります。
写真だけでは分からない建物の状態。
近隣の雰囲気。
道路状況。
匂い。
風の流れ。
そして、「この不動産をどうすれば次の方へ引き継げるのか」というヒント。
机上の査定だけでは、本当の価値も課題も見えてきません。
帰り道はコンビニで冷たいフラッペを購入。
体を冷やしながら横浜へ戻り、会社では事務処理を進めていたところ、気づけば時計は22時30分を過ぎていました。
予定していた仕事をすべて終えることはできませんでしたが、一歩ずつ前へ進めた一日だったと思います。
近年は空き家や相続不動産、再建築不可物件、市街化調整区域、借地・底地など、一筋縄ではいかない不動産のご相談が年々増えています。
だからこそ私たちは、現場に足を運び、役所で調査を重ね、お客様一人ひとりにとって最善の解決策を考え続けています。
同じようなお悩みをお持ちの方は、お気軽に株式会社リライトまでご相談ください。
「売れない」と思われている不動産にも、必ず次へつなぐ方法がある。
私たちは、そう信じて全国の不動産と向き合っています。

