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希望金額を上回る売却へ――アーバンビュー夙川霞町と、10年以上続くご縁
みなさん、おはようございます。
株式会社リライト 代表の田中です。
※昨夜はちょっとほろ酔いでブログ書く前に寝入ってしまいました。
今回は、ご縁について。
昨日は月曜日。
朝から毎週月曜日のルーティンである、各売却物件の売主様への活動報告から一日が始まりました。
「先週は何件のお問い合わせがあったのか」
「物件ページはどのくらい閲覧されたのか」
「内見後のお客様は、どのような感想を持たれたのか」
「今後、価格や販売方法を見直す必要があるのか」
不動産の売却を任せていただく以上、良い報告だけでなく、反響が少なかったときの状況も正直にお伝えすることが大切です。
売主様にとって、不動産の売却は人生の中で何度も経験するものではありません。
だからこそ、売却を開始した後も状況が見えないままにせず、定期的に情報を共有し、売主様と一緒に次の一手を考えることが、不動産会社の重要な役割だと考えています。
兵庫県西宮市「アーバンビュー夙川霞町」の売買契約
午後からは、当社が売却を任されていた兵庫県西宮市の人気マンション「アーバンビュー夙川霞町」の売買契約でした。
売却活動を開始した当初は、売主様のご希望も踏まえ、査定金額より高めのチャレンジ価格で販売をスタートしました。
チャレンジ価格とは、相場から大きく外れた価格をつけることではありません。
物件の希少性や過去の成約事例、現在販売されている競合物件、室内の状態などを確認したうえで、「この条件であれば購入を検討する方がいるかもしれない」という可能性に挑戦する価格です。
実際、販売開始後には複数のお客様から見学希望をいただきました。
一定の反響があったということは、マンション自体の人気や立地、建物の魅力が市場から評価されていたということです。
一方、実際に室内をご覧いただくと、南側のロケーションや室内状況などを踏まえ、当初のチャレンジ価格での成約は難しいことも見えてきました。
不動産売却では、インターネット上のアクセス数だけでなく、内見されたお客様の反応が非常に重要です。
お問い合わせがあるのに申込みにつながらない場合には、価格、室内状況、眺望、日当たり、競合物件との比較など、どこに理由があるのかを冷静に分析しなければなりません。
「高く売りたい」と「売れる価格」の間を考える
売主様としては、少しでも高く売りたいと思うのが当然です。
しかし、チャレンジ価格にこだわり続けてしまうと、販売期間が長期化し、物件情報の新鮮さが失われることがあります。
購入を検討している方から、
「長く売りに出ているけれど、何か問題があるのではないか」
と思われてしまう可能性もあります。
だからといって、反響を確認しないまま、すぐに価格を下げればよいわけでもありません。
今回の売却では、実際のお客様の反応を確認しながら販売条件を調整し、最終的には当初の査定金額を上回る価格で売買契約を締結することができました。
契約を終えた後、売主様から、
「希望していた金額以上で売れました」
と喜んでいただけました。
その言葉を聞いた瞬間、私も心からホッとしました。
不動産会社の仕事は、ただ契約書に署名と押印をいただくことではありません。
売主様が納得し、「この会社に任せてよかった」と感じてくださったとき、初めて本当の意味で良い売却だったと言えるのだと思います。
ご実家、お母様のマンション、そして今回の売却
今回の売主様には、約10年前にご実家を売却された際にも、当社をご利用いただきました。
さらに約7年前には、お母様が所有されていたマンションの売却もお任せいただきました。
そして今回、再び大切な不動産の売却をご依頼いただきました。
不動産会社は全国に数多くあります。
大手不動産会社もあれば、地域密着型の会社、マンション売却に強い会社、買取を専門とする会社もあります。
その中から三度も当社を選んでいただけたことは、決して当たり前ではありません。
むしろ、感謝しかありません。
一度の取引で終わるのではなく、数年後、十数年後に思い出していただけること。
ご実家の処分や不動産相続、マンションの売却など、ご家族の大切な節目に声をかけていただけること。
それは不動産会社にとって、売上や成約件数以上に価値のあることだと思います。
不動産売却は「査定価格の高さ」だけで決めない
不動産会社へ売却査定を依頼すると、会社によって査定金額が異なることがあります。
しかし、最も高い査定金額を提示した会社に依頼すれば、必ずその金額で売れるわけではありません。
大切なのは、
- その査定金額に客観的な根拠があるか
- どのような販売戦略を考えているか
- 反響が少ない場合に、どのような提案をしてくれるか
- 売主様へ定期的に状況を報告してくれるか
- メリットだけでなく、売却上の注意点も説明してくれるか
という点です。
不動産売却は、最初の価格設定だけで結果が決まるものではありません。
市場の反応を確認しながら、売主様と不動産会社が同じ方向を向き、状況に応じて販売方法を修正していくことが重要です。
今回の「アーバンビュー夙川霞町」の売却も、最初から一直線に成約へ進んだわけではありません。
チャレンジ価格で市場の反応を確認し、見学されたお客様の声を分析し、売主様と相談しながら条件を整えた結果、納得できる売却につながりました。
取引先の方との、気兼ねのない時間
夜は、先日、当社の買取案件をご紹介いただいた取引先の方との会食でした。
ご紹介いただいた案件は、無事に仕入れ決済まで完了しました。
お店は、横浜・馬車道にある「大かわ庵」。

手の込んだ美味しい料理と、料理に合うお酒をいただきながら、ゆっくりとお話しすることができました。
取引先の方は、以前、私と同じ勤務先で働かれていたこともあり、自然と昔話に花が咲きました。
「あの頃は大変だったよね」
「そういえば、あんなこともありましたね」
そんな話をしながら笑える時間は、やはりいいものです。
不動産の仕事は、物件と数字だけを見ているように思われるかもしれません。
しかし、実際には売主様、買主様、紹介者、不動産会社、司法書士、金融機関など、多くの人との信頼関係によって成り立っています。
一つの契約の裏側には、紹介してくださった方の信用や、「この人なら安心して任せられる」という気持ちがあります。
こうして気兼ねなく食事を楽しめる関係が続いていることも、私にとって大切な財産です。
不動産の仕事は、ご縁を次につないでいく仕事
昨日は、長年お付き合いいただいている売主様の契約と、以前からご縁のある取引先の方との会食が重なった一日でした。
改めて感じたのは、不動産の仕事は単に土地や建物を売買する仕事ではないということです。
一つ一つの取引に真摯に向き合う。
難しいことも正直にお伝えする。
売主様のご希望を大切にしながら、市場の現実も丁寧に説明する。
その積み重ねが信頼となり、何年後かに再び声をかけていただけるご縁につながるのだと思います。
当社 株式会社リライトは横浜を拠点に、マンションや戸建、土地の売却はもちろん、空き家、実家処分、不動産相続、借地・底地など、さまざまな不動産のお悩みに対応しています。
売却価格だけでなく、「どのように売るか」「いつ売るか」「何を整えてから売るか」まで考え、一つ一つの不動産に合った方法をご提案します。
同じようなお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

