リライト田中の活動ブログ

空き家から始まった小さな活動が、60人の笑顔を生む場所へ|鎌倉・由比ヶ浜で感じた“不動産の本当の価値”

2026/07/05
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、地引網イベントについて。

今日は仕事をお休みし、営業の伊藤と一緒に鎌倉・由比ヶ浜へ。

目的は海水浴……ではありません。(笑)

当社が取り組んでいるボランティア活動
「子安の丘みんなの家」主催の地引網イベントでした。

今回で4回目となる地引網。

実は開催直前まで天気予報とにらめっこ。

朝は小雨が降り、

「本当にできるかな……」

そんな心配もありました。

ところが不思議なもので、地引網が始まる頃には雨が止み、暑すぎず寒すぎず、まさに絶好の地引網日和。

「どんだけ、もっているんだ」

と思わず笑ってしまいました。(笑)


初めての地引網、子どもも大人も本気になる瞬間

今回参加していただいたのは60名以上。

中には地引網自体が初めてという子どもたち、親御さんもたくさんいました。

最初は少し遠慮気味だった子どもたちも、網を引き始めると表情が一変。

地引網 思い出

「魚いるかな!?」

「重い!」

「もっと引っ張ろう!」

大人も子どもも関係なく、みんなで一本の網を引く。

普段の生活ではなかなか体験できない時間です。

そして、海から上がってきた魚を見た瞬間、みんな大興奮。

獲れた魚はその場で焼いて、みんなでいただきました。

やっぱり自分たちで獲った魚は特別。

子どもたちからも、

「おかわり!」

の声が止まりませんでした。

ちなみに私はというと……

魚を焼く担当。

焼いて、焼いて、焼いて……

気がついたらほとんど食べていませんでした。(笑)

そのため夜は、しっかり居酒屋で魚の盛り合わせをいただきました。

刺し身

やっぱり魚は最高ですね。(^^)


きっかけは「空き家」でした

今ではたくさんの方が集まってくださる「子安の丘みんなの家」。

でも、最初からこうだったわけではありません。

もともとのスタートは「空き家活用」。

全国で増え続ける空き家。

不動産の仕事をしていると、

「売れない」
「貸せない」
「使い道がない」

と言われる建物に数多く出会います。

ただ、私はいつも思います。

本当に価値がないのだろうか、と。

建物としての価値だけではなく、人が集まり、笑顔が生まれる場所になれば、それは新しい価値になるのではないか。

そんな想いから始まったのが「子安の丘みんなの家」でした。


最初は誰も来なかった家族食堂

現在、小学生以下無料で開催している家族食堂も、最初は決して順調ではありませんでした。

開催しても来場者は1組来るか来ないか。

スタッフだけで、

「今日は誰か来てくれるかな」

そんな日もありました。

でも、諦めずに続けました。

地域の方、ボランティアスタッフさん、一緒に活動してくれる仲間。

少しずつ想いが広がり、今では毎回20名前後の方が来てくださる場所になりました。

そして今回の地引網では60名以上。

ここまで続けてこられたのは、本当に関わってくださった皆さんのおかげです。

誰か一人の力ではありません。

誰が欠けても今の形にはなっていなかったと思います。


不動産は「人の想い」で価値が変わる

私たち株式会社リライトは、普段から全国の空き家、再建築不可物件、山林、農地、相続で困った不動産など、一般的には扱いが難しいと言われる不動産の相談をいただいています。

現場を見ていると、不動産は単なる土地や建物ではないと感じます。

そこには、

家族の思い出があり、

地域とのつながりがあり、

誰かの人生があります。

もちろん、すべての空き家が同じように活用できるわけではありません。

法律、建物状態、維持管理、費用など現実的な問題もあります。

でも、

「古いから終わり」

「使われていないから価値がない」

ではなく、

違う角度から見ることで、新しい可能性が見えることもあります。


イベント終了後、参加者の方から、

「第5回も期待しています!」

という嬉しい言葉をいただきました。

すべてが順調ではありません。

大変なこともあります。

でも今日、由比ヶ浜で子どもたちの笑顔を見て、改めて感じました。

続けることには意味がある。

小さな行動でも、積み重ねれば地域の未来につながる。

子安の丘みんなの家 地引網

これからも株式会社リライトは、不動産の問題解決だけでなく、不動産を通じた地域づくりにも挑戦していきたいと思います。(^^)