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誰も使えない土地…そう思われた場所に、また人の手が入る
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、静岡県磐田市出張1日目について。
今日は朝4時30分起床。
車で横浜の自宅を5時に出発し、向かった先は約230km先の静岡県磐田市でした。
今回の目的は、私が購入した「市街化調整区域内の雑種地」の調査。
朝8時30分には磐田市に到着し、ファミレスで朝食を取りながら、毎週月曜日のルーティンでもある各売却物件の売主様への定期連絡を実施。
「1円物件だから問い合わせが多い」
「高額物件だから問い合わせが少ない」
実際は、そんな単純な話ではありません。
再建築不可物件、空き家、市街化調整区域、農地、山林…。
一般的には難しいとされる不動産でも、“必要としている方”は必ずどこかにいる。
そして、実際に内見予約が入ると、売主様が本当に嬉しそうにされるんです。(^^)
だからこそ、地道な販売活動と継続的な情報発信は大切だと改めて感じました。
その後は、市役所・土木事務所・水道局・土地改良区で調査。
今回の土地は、市街化調整区域内の雑種地。
このエリアでは、
・市街化調整区域指定前から建物が存在していたか
・過去に建物建築目的で農地転用許可を取得していたか
・固定資産税が宅地課税だったか
など、細かい履歴調査が非常に重要になります。
結果としては、過去に駐車場への転用届は提出されていたものの、宅地性は認められず、建物建築は不可という内容でした。
「建物が建てられない土地」と聞くと、価値がないように思われがちです。
ですが、だからといって放置されていい土地ではありません。
午後は現地確認へ。

すると隣地でご年配の男性が草刈りをされていたため、ご挨拶。
そこから約20分、地域のことや土地の歴史についていろいろ教えていただきました。
その中で印象的だったのが、
「今までの所有者が草刈りもせず放置していたから、自治会でも問題になっていた。新しい所有者の方と話せて本当に良かった」
というお言葉。
不動産は、単なる“モノ”ではありません。
その土地は地域と繋がっていて、近隣の方々の日常にも影響しています。
私は
「所有している間はしっかり管理します。何かあればいつでもご連絡ください」
とお伝えし、名刺をお渡ししました。
難しい不動産でも、放置ではなく、向き合う人がいるだけで地域の空気は変わる。
今日の磐田出張では、それを改めて実感しました。

夕方は天竜川河川敷で夕陽を見ながら少しリフレッシュ。
そして夜は、磐田駅近くの「和酒 行雲」さんで夕食。
磐田の地酒と、この時期旬の“甘々娘”の天ぷらで、長い1日の締めくくり。
(ランチは「さわやか 磐田本店」のげんこつハンバーグランチでした)

全国の「売れない」「使えない」と言われる不動産にも、まだまだ可能性はある。
そんなことを感じた、磐田出張初日でした。

