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区画整理で価値は上がるのに今は売れない?現場で感じたリアルな悩み
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、区画整理と不動産の価値について。
本日は朝から、川口市の区画整理事務所にて打ち合わせを行ってきました。
ご相談いただいているのは、川口市某所 土地区画整理事業区域内にある建物付土地の売却についてです。
現地の状況や事業の進捗を踏まえ、事務所の担当者と確認した内容をもとに改めて感じたことがあります。
それは、
土地区画整理事業は「将来価値は高いが、現在は非常に動きづらい」という特徴があるということです。
■ 区画整理エリアの不動産が抱える現実
区画整理事業が完了すれば、道路やインフラが整備され、整った街並みとなり、不動産価値は大きく向上します。
しかし、その一方で、
- 仮換地が未指定
- 建物の建替えができない
- 将来の土地形状が未確定
- 事業完了まで長期間
といった要因から、
事業途中の不動産は「使えない・売りにくい」という状態に陥りやすいのが実情です。
今回のケースでも、進捗はまだ約25%程度。
完了予定も大幅に先となっており、現時点では実質的に土地の活用が難しい状況です。
■ 売却か保有か…悩ましい判断
打ち合わせ後は、ご相談者様へ現状をご説明し、今後の方向性についてお話ししました。
ご相談者様はご売却をご希望されていますが、
- 今売却すると価格は大幅に下がる可能性が高い
- しかし、事業完了まで待つには時間がかかりすぎる
という非常に難しい判断を迫られています。
特にご年配の方にとっては、
「いつ終わるかわからない区画整理を待つ」という選択は現実的ではありません。
■ 多くの方が抱える“もどかしさ”
今回のご相談を通じて改めて感じたのは、
区画整理エリアの所有者の多くが同じ“もどかしさ”を抱えているということです。
- 将来は良くなるとわかっている
- でも今は動けない
- 売るにも安く、持つにも不安
この“宙ぶらりんの状態”が長く続くことが、最大の課題です。
■ 不動産の価値は「今」と「将来」で大きく変わる
不動産は、タイミングによって価値が大きく変わります。
特に区画整理エリアは、
- 今の価値
- 将来の価値
が大きく乖離する代表的なケースです。
だからこそ重要なのは、
「いつ売るか」「どう売るか」という戦略です。
■ 最後に
区画整理エリアの不動産は、一般的な売却とは異なり、専門的な知識と判断が必要になります。
「空き家」「不動産相続」「実家処分」「売却」などでお悩みの方、
特に区画整理区域内の不動産でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。


