リライト田中の活動ブログ

売れない農地でも道はある?越生町の調査で見えた「処分のリアル」と可能性

2026/04/14
テーマ:ブログ

 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、越生町の農地調査について。
 本日は、これから販売予定の土地調査のため、埼玉県入間郡越生町へ行ってきました。

今回の対象不動産は、市街化調整区域内にある農地(登記地目:畑)
面積は約249㎡、昭和43年に建築目的で購入されたものの、その後長年放置されてきた土地です。

しかし、時代の流れとともに状況は一変しました。


■ 市街化調整区域×農地という“売れない不動産”の典型例

今回の土地のポイントは以下の通りです。

・市街化調整区域のため原則建築不可
・登記地目が畑で農地法の規制あり
・現況は雑種地で管理不十分
・石積み擁壁が老朽化・一部倒壊
・水道は未整備(引込に延伸工事が必要)
・伐採木の残置あり

さらに、所有者様は高齢で「タダでもいいから手放したい」という状況。

一見すると、いわゆる0円物件・1円不動産に近い状態ですが、
実際には農地法の制限があるため「誰でも取得できるわけではない」というのが大きなハードルです。


■ 現地調査と役所調査で見えた“可能性”

朝6時に横浜を出発し、越生町役場へ。

・都市計画課:市街化調整区域の制限確認
・農業委員会:農地法の許可条件確認
・公民館:埋蔵文化財の有無
・水道課:インフラ状況の確認

さらに、

・東松山市の県機関:建築可否の相談
・飯能県土整備事務所:砂防三法の確認

と、フルコースで調査を実施しました。

このような土地は、単純に「売る・売れない」ではなく、条件整理がすべてです。


■ 「売れない不動産」は本当に売れないのか?

結論から言うと、こうした土地でも

・農地転用や非農地証明の可能性
・利用目的を変えた提案(資材置場・家庭菜園等)
・地域特性に合った買主の探索

などにより、活用や処分の道が見えてくることがあります。

実際、この土地も

・たけのこが採れる
・椎茸の原木栽培が可能
・眺望が良い

といった“価値の種”は確実に存在しています。


■ 空き家・農地・再建築不可…すべてに共通すること

今回の案件は、

・空き家
・農地
・市街化調整区域
・インフラ未整備

といった、いわゆる「難あり不動産」の要素が複合しています。

しかし、こうした不動産でも

調査を重ね、条件を整理し、可能性を見つけていくことで道は開ける

これが、私たちが日々現場で感じていることです。


■ まとめ|不動産は“あきらめる前の一手”が重要

「売れないから放置する」
「タダでもいいから手放したい」

そう思っている不動産でも、
正しい手順で調査・整理をすれば、活路が見えるケースは少なくありません。

特に、

・空き家
・農地
・市街化調整区域
・1円物件、0円物件
・相続で取得した不動産

などでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。


同じようなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。(^^)

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