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【富山県魚津市出張2日目】農地102筆の調査と“まさかの詐欺電話”…現地で感じた地方不動産のリアル
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、富山県魚津市出張2日目の業務について。
本日は農地を中心とした大規模な現地調査と各種法令調査を行いましたが、その中で思わぬ出来事もあり、非常に内容の濃い一日となりました。
魚津市の不動産調査|農地・山林の複雑な法規制
午前中は、以下の各機関にて調査を実施しました。
- 法務局:場所不明土地の旧公図取得
- 農林振興センター:水源条例・森林法・保安林の確認
- 土木センター:
・建設課 → 建築基準法上の道路種別
・河川班 → 河川法・特定都市河川浸水被害対策法・水防法
・管理課 → 砂防三法
さらに空き時間を活用し、
- 自然公園法
- 都市公園法
- 農業集落排水
についても電話にて調査を行いました。
今回の対象は農地が多く、かつ筆数は102筆。
ここまでの規模になると、単なる売買ではなく、法規制の整理・活用方法の検討が非常に重要になります。
また、クマの出没情報も確認されており、山林調査では安全面の配慮も欠かせません。
地方不動産の現実|「場所がわからない土地」という課題
法務局で旧公図を取得したものの、
実際の場所が特定できない土地も存在しました。
これは地方の不動産では珍しくなく、
- 境界不明
- 地図と現況の不一致
- 長年未利用
といった問題が重なり、
売却・活用のハードルが一気に上がるケースです。
当社では、このような「一般の不動産会社では扱いづらい案件」に対しても、
調査・整理・出口戦略の構築まで一貫して対応しています。
現地調査中のトラブル|詐欺電話への対応

現地調査中には、千葉県警を名乗る詐欺電話がありました。
- 今日中に警察に来るよう要求
- 折り返しは携帯番号へ
- 周囲に聞かれないよう指示
といった典型的な手口でしたが、
冷静に対応し、最終的には詐欺と判断。
念のため警察にも確認し、正式なものではないことを確認しました。
このような事案は、誰にでも起こり得ます。
調査業務中でも冷静な判断が求められると改めて感じました。
魚津市グルメ|四十萬食堂と居酒屋「増重」
五目中華(四十萬食堂)

ランチは地元の「四十萬食堂」で五目中華をいただきました。
あっさりしながらもコクがあり、調査の合間にほっと一息つける一杯でした。
郷土料理と地酒(増重)

夕食はホテル近くの居酒屋「増重」へ。
郷土料理と地酒を堪能し、一日の疲れを癒しました。
地方出張では、こうした地域の食文化に触れることも大きな魅力の一つです。
まとめ|地方不動産は“調査力”がすべて
今回の魚津市での調査を通じて改めて感じたのは、
- 法規制の多さ
- 土地特定の難しさ
- 利用方法の検討の重要性
です。
地方の不動産は、単純に「売る・買う」ではなく、
調査力と構想力が価値を左右する分野です。
当社では、農地・山林・空き家・再建築不可など、
一般的に取り扱いが難しい不動産についても全国対応しております。
おわりに
今回も非常に学びの多い一日となりました。
地方不動産の可能性と課題、両方を肌で感じる出張です。

