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「こんな土地誰が買うの?」と言われた山奥の廃墟が1円で売れた話
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、山奥の廃墟が1円で売れた理由について。
本日は朝から羽田空港へ向かい、大分県での不動産売買契約のため出張してきました。
羽田空港に到着すると、まずは毎週月曜日の恒例業務。
ノートパソコンを開き、当社で販売している各売却物件の売主様へ、先週の問い合わせ状況のご報告を行いました。
売主様にとって
「今どんな反響があるのか」
「問い合わせはあるのか」
というのはとても気になるところです。
そのため当社では、できる限り状況を共有するようにしています。
ひと通り報告を終えた後、飛行機に乗り込み大分空港へ。
到着は11時40分。少し予定より押し気味でした。
レンタカーを借り、そのまま契約場所となる宇佐市の司法書士事務所へ直行しました。
売却したのは「電波も届かない山間の廃墟」
今回売却した不動産は、大分県宇佐市の山間の集落にある土地です。
しかも、
-
廃墟となった建物
-
山林
-
原野
これらを含めたトータル面積は 約13,000㎡。
さらに現地は
携帯電話の電波も届かないような山奥の場所。
一般的な不動産会社では、なかなか取り扱わないような難しい物件でした。
それでも無事に売却が成立
契約場所の司法書士事務所に到着すると、すでに売主様と買主様がスタンバイ。
契約手続きは約1時間ほどで無事に終了しました。
今回の買主様は、この土地を活用して
-
しいたけ栽培
-
植樹
を計画されているとのことでした。
そして今回の売買価格は
1円
いわゆる 「1円物件」 です。
なぜこの物件に問い合わせがあったのか
契約後、買主様にこんな質問をしてみました。
「なぜこの物件に問い合わせをいただけたのですか?」
すると、買主様からこんなお話がありました。
「1円と安かったことが一番大きいです。
諸費用やランニングコストも安そうでしたし、
1円という表示が目に留まりました。」
つまりどういうことか。
もしこの物件を
10万円で売り出していたら
おそらく
そもそも問い合わせが来なかった可能性が高い
ということです。
しかし、
「1円物件」
という表示だったからこそ、
-
目に留まり
-
興味を持ってもらい
-
問い合わせにつながり
-
最終的に売却が成立した
という流れになりました。
不動産は「価格設定」で反響が大きく変わる
地方の空き家や山林などの不動産は、
「とりあえず数百万円で売り出してみる」
というケースも多くあります。
しかし実際には、
価格が高すぎるとそもそも問い合わせが来ない
ということが少なくありません。
一方で
-
1円物件
-
0円物件
など、インパクトのある価格にすることで
「まずは問い合わせをもらう」
という戦略が有効な場合もあります。
もちろん、すべての不動産を1円で売却する必要はありません。
ただし、
売主様が思っている以上に、買主様は物件情報をよく見ています。
価格の見せ方一つで、反響は大きく変わるのです。
売れない不動産でも売却の可能性はあります
今回の宇佐市のように、
-
山林
-
原野
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廃墟
-
利用が難しい土地
といった不動産でも、活用したい方は必ず存在します。
当社では
-
空き家
-
山林
-
農地
-
再建築不可物件
-
借地権・底地
など、一般的に売却が難しいと言われる不動産についても
売却や買取のご相談を承っております。
「こんな不動産でも売れるのだろうか?」
とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
契約後は別府で地鶏と地酒
契約を無事終え、ホッと一息。
夜は別府市に移動し、
扇羽屋 別府本店で地鶏と地酒をいただきながら、今回の契約を振り返っていました。

売れないと思われていた不動産でも、
少し視点を変えることで新しい価値が見つかることがあります。
今回の契約も、そんなことを改めて実感する一日となりました。

