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【1円物件の現実】市街化調整区域・昭和初期建築の納屋契約書作成から見える、不動産の本当の価値
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今日の午前中は、会津若松市にある
市街化調整区域の昭和初期建築・納屋(いわゆる1円物件)の契約書作成に取り組んでいました。

この物件は、
・市街化調整区域内
・用途は「納屋のみ」
・住宅利用不可
・室内には大量の残置物あり
という、一般的な不動産取引では真っ先に敬遠される条件がそろった不動産です。
1円物件でも、売却まで約10ヶ月
この納屋は約10ヶ月にわたり、1円物件として売却活動を続けてきました。
途中、「本当に買主様は見つかるのだろうか」と思う場面も何度もありましたが、
最終的には条件を正しく理解し、納得してくださる買主様とご縁をつなぐことができました。
正直なところ、1円物件だから簡単ということは一切ありません。
高額物件より、1円物件の方が大変な理由
今回のような案件では、
・用途制限の説明
・建物の利用範囲の明確化
・残置物の取り扱い
・契約不適合責任の整理
・将来トラブルを防ぐための特約条項
など、契約書に盛り込むべき内容が非常に多く、
都内の高額物件よりも、むしろ時間と労力がかかります…。
それでも、売主様・買主様の双方が
「この取引で良かった」と思える形にするためには、
一つひとつ丁寧に整理し、書面に落とし込む必要があります。
数字だけでは測れない、不動産の仕事
正直に言えば、
高額物件であれば数百万円の仲介手数料になるケースでも、
1円物件では採算面だけを見ると厳しいのが現実です…。
それでも私たちがこうした案件に向き合う理由は、
「売れない」「どうにもならない」と思われている不動産にも、必ず出口があると信じているからです。
まだ時間はある。だから、全力でやる
今期は数字的に決して楽な状況ではありません。
それでも、まだ出来ることはある。
まだ時間もある。
1円物件、0円物件、市街化調整区域、再建築不可、
どんなに難しい不動産でも、
所有者様が前に進める選択肢を一つでも増やすこと。
それが、私たち株式会社リライトの役割だと考えています。
「こんな不動産、売れるわけがない」
そう思った時こそ、ぜひ一度ご相談ください。(^^)

