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【現地調査で再認識】空き家投資は「数字」と「現実」の見極めがすべて
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は空き家投資について。
今日は朝から、さいたま市南区で私が所有している戸建の隣地にある空き家の見学に行ってきました。
私が所有している戸建も、正直なところ道路条件には課題があります。ただ、慎重に整理すればギリギリ建替えの可能性は残っている状況です。
一方で、今回見学した隣地の空き家は、単独で建替えを考えるとかなりハードルが高い物件でした。
私道を所有しているごく一部の方しか建替えができない可能性があり、権利関係・将来性ともに慎重な判断が求められます。
写真が物語る「現実」

今回撮影した軒下の写真をご覧いただくと分かる通り、
- 軒天や下地材が剥がれ
- 木部は長年の雨風で劣化
- 外壁内部が露出している状態
すでに表面的な修繕では済まないレベルまで傷みが進行しています。
建物は築55年ほど。
床の不陸(下がり)も確認でき、室内には残置物も残ったまま。
この状態からリフォームを行うとすれば、500~600万円では到底足りないというのが正直な印象です。
不動産投資で最も重要なのは「回収の見通し」
不動産投資として考える場合、
最も重要なのは投下資金をいつ、どのように回収できるのかという点です。
今回の空き家は、
- 建替えの自由度が低い
- 建物が狭い
- 大規模修繕が前提
- 将来の出口戦略が描きにくい
という条件が重なり、数字が合いづらい物件だと感じました。
感情や勢いで手を出すと、後々大きな負担になる典型的なケースです。
テレビで見た「空き家50万円リフォーム」に思うこと
今朝のニュース番組では、
「全国の空き家を買い取り、50万円でリフォームして投資家に販売している」
という某不動産会社の特集が放送されていました。
全国の空き家を数多く見てきた立場から言うと、
50万円で成立するリフォームは、かなり限定的です。
また、買い取って転売するのであれば、
最初から仲介として投資家につなげる方が、元の所有者・投資家双方にとってwin-winになるケースも多いはず。
数字の裏側や前提条件を丁寧に見ないと、誤解を生む情報だとも感じました。
秋田県仙北市の農地付空き家、いよいよ売却スタート
午後は会社に戻り、秋田県仙北市の農地付空き家の売却準備。
いよいよ本格的に売却活動をスタートします。
こちらは課題も多い一方で、
しっかりと出口を描ける可能性がある案件。
一つひとつ丁寧に整理しながら進めていきます。(^^)
夜はバスケットボールでリフレッシュ
夜は藤沢市の体育館で、寒さに負けず趣味のバスケットボール。
毎回よく走るため、プレー後は体重が2kg近く落ちることもあります。
ただ、足首の古傷が少しずつ主張してくる年齢でもあり、
「あと何年できるかな」とふと思う瞬間も。苦笑
それでも、体を動かすことで頭が整理され、
また明日からの仕事への活力になります。
空き家・再建築不可・権利関係が複雑な不動産ほど、
現地・数字・将来像を冷静に見ることが重要です。
引き続き、一つひとつの案件に向き合いながら、
最適な解決策を考えていきます。(^^)

