リライト田中の活動ブログ
- トップ
- リライト田中の活動ブログ
- 50年ローンが人気?その裏で進む“家余り時代”の現実
50年ローンが人気?その裏で進む“家余り時代”の現実
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、50年返済の住宅ローンについて。
近ごろYahoo!ニュースなどで「住宅ローン50年返済が人気」という見出しを目にする方も多いのではないでしょうか。
確かに、住宅価格や建築費の高騰が続く中、返済期間を長く設定することで「月々の支払いを抑える」動きが出ています。
しかし、その背景を冷静に見ると、日本の不動産市場が抱える根本的な課題が見えてきます。
■ “50年ローン”人気の本当の理由
「人気」とは言っても、実際に利用する人の多くは、35年ローンでは希望額を借りられないために仕方なく50年を選んでいるケースが大半です。
年収や勤務形態などの条件により、金融機関からの借入可能額が伸びない。その結果、「返済期間を延ばせば借りられる」という構図が生まれているのです。
確かに50年返済にすれば月々の負担は減ります。
しかし、支払総額は大きく増え、返済期間中に建物の価値が下がるリスクも高まります。
30歳で組めば完済は80歳前後。定年後もローン返済が続く現実を想像すると、決して“安心”とは言えません。

■ 空き家が増え続ける「家余り時代」
一方、全国では空き家が急増しています。
国土交通省の調査では、2038年には全国の住宅の3軒に1軒が空き家になるとの予測。
現に地方では、「相続した家を手放したい」「解体費が払えない」「売却先が見つからない」といったご相談が増えています。
私たち株式会社リライトでも、「0円でもいいから処分したい」「買い手がいない」「再建築不可で困っている」といった案件を日々対応しています。
つまり、“家が足りない”のではなく**“買える人が減っている”**のが実態です。
■ 不動産は「所有」より「適切に手放す」時代へ
これからの時代は、住宅を長く持ち続けることが必ずしも正解ではありません。
50年後の不動産価値は、上がっているかもしれませんし、今よりも半減している可能性もあります。(実際はわかりません)
人口減少・空き家増加・相続トラブル…。これらを見据えたうえで、「身の丈に合った不動産を選ぶ」「いずれ手放すことまで見据えて所有する」ことが求められています。
■ 当社 株式会社リライトができること
当社では、
- 1円不動産・0円物件などの処分・売却サポート
- 再建築不可・私道・市街化調整区域などの難あり不動産の買取
- 相続・共有持分・農地・山林などの複雑な不動産相談
といった、他社が対応できない案件にも積極的に取り組んでいます。
「価値がない」と思われる不動産でも、最適な出口戦略をご提案します。
■ 最後に
50年ローンが注目される時代だからこそ、「長く返せるか」ではなく、「長く価値を保てるか」を考えることが大切です。
そして、“所有のゴール”を見据えた不動産選び・不動産活用こそ、これからの時代に必要な視点だと思います。
不動産の売却・処分・買取・相続などでお困りの方は、横浜の不動産 株式会社リライトまでお気軽にご相談ください。

