リライト田中の活動ブログ

山林・許可調査から下田絶景巡りまで――今日1日で感じた“この地ならでは”の魅力

2025/10/08
テーマ:ブログ

 みなさん、こんばんは。

株式会社リライト 代表の田中です。
 

 今回は下田市・南伊豆町の魅力について。

今日は朝から、難あり物件(複数)の調査の合間を縫って、南伊豆・下田の自然と神社巡礼を楽しむ一日となりました。朝食から締めまで、記憶に残る風景と土地の神秘性をともに味わった旅をご紹介します。

 

朝:金目亭で活力チャージ → 下田土木事務所の現地調査

 朝は金目亭で朝定食、アジのたたき丼定食をいただき、しっかりエネルギー補給。

下田 金目亭

身が締まったアジのたたきは何よりのごちそうですね。(^^)

その後、朝一番は下田土木事務所へ。山林を含む土地・農地に対して、建築基準法43条許可の可否、ハザード区域との関係性、規制・制限の有無を丁寧に調査しました。こうした事前確認は、不動産取引きにおいて、リスク管理として欠かせないステップです。


午前中:登記見積もりと非農地証明の手続き

 その後、下田駅近くの司法書士事務所を訪問し、登記費用の見積りを依頼。所有権移転・地目変更などの見通しを併せてチェックしておきたいところです。

 続いて、南伊豆町役場へ。対象土地が「農地」扱いになっているため、非農地証明書を取得する手続きなどの相談を行いました。土地の用途や証明書の種類によって、売買・処分の可否や手間が大きく変わるため、ここも重要な局面です。

(正直、今回の手続き対応において「上から目線での対応」があり、少々心が折れそうになりました…ですが、こうした経験も我々が挑戦する意味を改めて思い起こさせてくれます。)

 

午後:観光へ — 海沿い絶景巡りと神社参拝

 業務を終えた後は、「せっかくだから観光も」という気分に。以下巡ったスポットと、その魅力、そして神社の御利益も交えてご紹介します。

 

道の駅「開国下田みなと」

 最初は下田港そばの道の駅 「開国下田みなと」。観光案内所として便利な拠点で、地元特産や黒船クルーズの受付もあります。立ち寄るだけでも土地勘がつかめ、観光計画の拠点としておすすめです。

 

多々戸浜(Tatadohama)

 次に向かったのは 多々戸浜海水浴場。白い砂浜が450メートルにわたって続き、水質は「AA」の高ランクで透明度も抜群。 

下田 多々戸浜

 

サーフィンやマリンスポーツのスポットとしても名高く、初心者から上級者まで楽しめる波質を備えています。 

浜には温水シャワー、更衣室、トイレ、海の家(売店)が整備され、利便性も高いです。 (私は海に入りませんでしたが)

海の青さと白砂のコントラストが印象的で、まるで海外リゾートのような気分に浸れます。時期・時間帯によって刻々と海の表情が変化し、その変化を見るのも楽しみのひとつ。(^^)

あいあい岬・ユウスゲ公園 / South Point

 その後、あいあい岬や ユウスゲ公園を訪れ、岬から眺める海原と風の音に心が洗われました。

南伊豆町 ユウスゲ公園
南伊豆町 あいあい岬
south point 南伊豆町

カフェ"South Point”では絶景を眺めながら絶品ソフトクリームを堪能しました。(^^)v

ヒリゾ浜を見下ろす位置からの眺望も想像以上で、波と岩場と海の広がりに息を飲みました。(^^)


石廊崎・石室神社

 次に足を伸ばしたのは 伊豆半島最南端の地、石廊崎(いろうざき)。断崖に迫る海景、風に晒される岩肌の迫力はまさに「サスペンス劇場」の舞台のようでした。(笑)


南伊豆町 石廊崎

 その岬の先端に鎮座する 石室神社(いろうじんじゃ)を参拝。祭神は 伊波例命(いはれのみこと) とされ、海上安全の守護、航海安全の御利益が伝わります。 

また、同敷地内には熊野神社もあり、こちらは縁結び・海上守護を祈念できる神社として信仰を集めています。 

石廊崎灯台 絶景スポット

 

参道や階段からの風景も素晴らしく、灯台へ向かって歩く道中の景観も印象深かったです。 (^^)


龍宮窟・龍宮神社

 続いて 龍宮窟(りゅうぐうくつ) へ。波の浸食によって生まれた洞窟空間と、その天井にぽっかり空いた「ハート型」の穴は、まさに映えスポット・パワースポットとして心を揺さぶります。 

下田市 龍宮窟

下田 龍宮窟

洞窟内から見上げる空と海の色の競演、遊歩道から見下ろすハート型が美しく、恋愛成就や縁結びの御利益を求めて訪れる方も多いようです。

 

ペリーロード & カフェ cubstar

 次は ペリーロード をのんびり散策。

ペリーロード カフェ

石畳の路地や情緒ある町並みが続き、港町・下田らしい風情を感じさせてくれました。(^^)

散策の合間に立ち寄ったのが カフェ cubstar。

下田 カフェ

ここでいただいたフレンチトースト&アイスコーヒーが想像以上に絶品で、旅先のカフェとして心に残る味わいでした。(^^)

下田富士登頂と温泉で体を癒す

 その後、チャレンジしたのが 下田富士(浅間神社への登山道)。足場が不安定な崖道を慎重に登り、山頂の 浅間神社 に参拝しました。

下田富士 参道
下田富士 浅間神社

眺望は木々に遮られる部分もあり、決して「絶景」とはいえない面もありましたが、踏破した達成感は格別。下山も慎重さが求められ、足がガクガクになりつつ無事に下山できたことに安堵しました。(笑)

 汗だくになったので、老舗 金谷旅館 の日帰り温泉「千人風呂」へ。広々とした浴室に浸かり、体の疲れがじわりと溶けていき、心身ともにリフレッシュできました。(^^)

夜:地元居酒屋で地魚と地酒を堪能

 夜は地元の方に教えていただいた 居酒屋 “美飾酒処 文(ぶん)” へ。新鮮な地魚に地酒を合わせながら、旅と土地の話に花を咲かせました。

下田 美飾酒処文

料理の一品一品が、海の恵みを感じさせるもので、地元食材の力を実感しました。(^^)

 

締めにあたって — 土地を見る目とその先にある風景

今日一日の流れは、まさに「土地を見る目」と「土地が語る風景」を両立させた旅でした。

  • 朝から建築基準法43条許可・山林調査、非農地証明など、実務的な視点での取組み。
  • その足で、土地を彩る自然と神社を巡り、地形・風景・歴史の中に宿る“土地の物語”を感じる時間。
  • 特に再建築不可物件、底地・借地などの困難な案件に臨む弊社にとって、「他社が敬遠する土地」でも、現地に立ち、風景と神社を味わうことで、その土地が発する可能性を感じることができる――これは私たちの強みです。

 下田・南伊豆は、単なる観光地ではありません。土地と歴史と自然が重なり合い、訪れる者に“土地への尊敬”を伝える場所です。当社は、こうした土地を丁寧に紐解きながら、1円不動産・0円物件・底地・借地権を含むあらゆる不動産トラブル・相続案件に真正面から挑んでいきたいと思います。(^^)

 どこかのタイミングで今回見た土地の具体的な課題点(擁壁、水利、アクセス制限など)もこのブログで掘り下げてご紹介できればと思います。ご興味あればぜひご覧ください。(^^)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。m(_ _)m

※明日は朝から横浜に戻ります。今回の出張で立ち寄った場所等はこちら。

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