再建築不可物件や売れない物件、中古住宅の相談はリライトにお任せください

　みなさん、こんばんは。

株式会社リライト　代表の田中です。

　今回は、南伊豆町出張1日目について。

南伊豆町での物件調査

　今日は朝4時30分起床、5時に横浜の自宅を車で出発。休みなしで運転すること約3時間半。途中で見えた湘南の朝焼けの海がとても綺麗で、思わず「今日も頑張ろう」と気持ちを引き締めました。(^^)

　目的地は、静岡県南伊豆町役場。道中、登校中の小中学生を見かけたのは朝7時過ぎ。横浜だと8時過ぎに見かける光景なので、やはり学校までの距離が長いのでしょう。南伊豆町や下田市は改めて「遠いなぁ」と感じましたが、もし自分が南伊豆で生まれ育っていたら…きっと今とは違うけれど、楽しい人生を歩んでいたに違いありません。

　思えば、起業してから5年ほどは下田方面の別荘地や空き家の売却に何度も通っていました。あの頃の自分の行動力、今思えば本当にパワフルでした（笑）。

相続された農地・山林の調査

　さて、今回のご相談内容は、沼津市にお住まいのお客様より相続された農地と山林、合計8筆・約15,000㎡超の不動産。まずは南伊豆町役場で場所の確認からスタートです。

　ただ、登記上の地番はわかっても、現地の正確な位置まではなかなか特定できず…。地図とにらめっこしながら役場の方々と情報を突き合わせ、ようやく14時過ぎに調査を終えました。

ご褒美ランチと“奇跡の出会い”

　調査の合間に立ち寄ったのは、南伊豆町の人気店「伊豆の味 おか田」さん。



贅沢に金目鯛の煮付け定食をいただきました。濃厚なタレが身にしっかり染み込み、まさに絶品。疲れも吹き飛びました。(^^)

　そして午後はいよいよ現地調査へ。

ところが最初の現地（農地）で早速トラブル発生。



敷地内に誰のものかわからないお稲荷様があり、さらには他人の建物が一部かかっているという状況…。(T . T)

　どうしたものかと考えていると、近くで草刈り作業をしていた方に声をかけることができ、そこからまさかの展開に。ご近所さんお二人も加わり、4人で談笑していると、そのうちのお一人から驚きのひとこと。

「このあたりの土地、全部まとめて引き取ろうか？」

まさかの展開にびっくり。

現地に足を運び、人と人が直接話すことで思わぬご縁が生まれる──不動産の仕事の醍醐味を改めて感じた瞬間でした。

やはり「諦める前にまずトライしてみる」ことが大切ですね。(^^)

熊との遭遇！？南伊豆の山林調査

　その後、町役場の方に「この辺で熊は出ませんか？」と軽い気持ちで尋ねてみたところ、「南伊豆では見たことはありませんが、河津町では罠にかかったこともありますし、最近は出没の話も聞きますね」とのこと…。

　少し身が引き締まる思いで山林に向かうと、道中に巨大な箱ワナを発見。これは…本当に熊が出るのでは！？と思わず慎重に車を進めました。(^_^;)

　山林の複数箇所を調査し、無事に今日の業務は終了。

下田駅近くのホテルにチェックイン後、「開国厨房なかなか」さんで地魚料理と地酒を堪能。



やっぱり、出張の締めはこれに限ります。

まとめ

　相続した農地や山林のように、場所が遠かったり境界が曖昧だったりする不動産は、現地を実際に確認することがとても重要です。

机上ではわからない「地域の声」や「思わぬ買い手との出会い」が、現地調査を通じて見えてくることもあります。

当社　株式会社リライトでは、横浜を拠点に全国各地の農地・山林・建築不可・空き家などの難あり不動産の調査・売却・買取を行っています。

「遠方にある不動産をどうすればいいかわからない」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

思わぬご縁があなたを待っているかもしれません。(^^)