再建築不可物件や売れない物件、中古住宅の相談はリライトにお任せください

　みなさん、こんばんは。

株式会社リライト　代表の田中です。

　今回は、現在の不動産市況について。

　今日の午前中は、いつもお世話になっている某金融機関の支店長がご来店され、最近の不動産市況について意見交換を行いました。お話の中で感じたのは、「いよいよ不動産が売れなくなってきたな」という危機感でした。

　横浜エリアの多くの不動産会社では、新築分譲物件やリフォーム済みの再販物件がまったく動かず、売れ残りを抱えたまま価格を大幅に値下げして“赤字でも売り切る”という状況が続いています。

実際、ある大手パワービルダーからは、

「■まっっったく売れないのでーーー。完成物件200万円くらい指値受けます！！」

という衝撃的なメールが届きました（※上記画像参照）。

さらに、物件の仕入れ自体ができない会社も増えており、金融機関側も「不動産会社がプロジェクト融資を借りてくれない」と嘆いているほど。融資残高が減る一方で、業界全体が“異常な状態”に近づいているとのことです。

とはいえ、東京だけは例外的にまだ活況のようですが、全国的には「価格高騰＋物価上昇＋実質賃金の伸び悩み」により、マイホーム購入をためらう方が急増している印象を受けます。特に中小企業勤務の方や若年層にとって、今の住宅価格はあまりにも高すぎる…。

これからの時代、不動産業界は「売る」から「活かす」への転換が求められていくかもしれません。

当社では、こうした厳しい市況の中でも、

・売却に困っている方のための多様な出口戦略

・空き家や再建築不可物件などの活用支援

・相続不動産や複雑な権利関係への対応

を強みとして、地道に、真摯に、活動を続けてまいります。(^^)

不動産が売れない時代だからこそ、プロとしての提案力と、柔軟な対応がより問われていると感じる今日この頃です。

不動産に関するお悩みがございましたら、どんな些細なことでもご相談ください。(^^)