リライト田中の活動ブログ

賃貸マンションの立退き交渉と、ポストに届いた嬉しいお知らせ

2025/06/11
テーマ:ブログ

 みなさん、こんばんは。

株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は立退きコンサルティングについて。

 今日は朝から、都内でも人気のエリアでの打ち合わせでした。

テーマは「賃貸中の古マンションを円滑に売却するための立退きコンサルティング」。

立退き交渉と聞くと、強制的・対立的なイメージを持たれるかもしれませんが、私がいつも意識しているのは、**「入居者の生活への配慮」と「信頼関係をベースにした丁寧な対話」**です。

◆ 立退き交渉の3つのポイント

  1. 最初の一歩は“対話”から
     弁護士からの内容証明をいきなり送るのは、相手の気持ちを遠ざけてしまう可能性大。
     まずは穏やかなトーンで「協議の場」を設けることが肝心です。
  2. 立退きにかかる費用とスケジュールを丁寧に伝える
     金銭的な補償の内容や、退去までのスケジュールは曖昧にせず、具体的に説明。
     納得感を持ってもらうことで、トラブルを防げます。
  3. 売主・買主・入居者、全員が納得できる落としどころを探る
     入居者の生活や事情に寄り添った提案をすることで、話がスムーズに進むこともあります。

 

◆ 午後は現地調査、そして思いがけない嬉しい出来事

 午後からは、横浜市鶴見区にある賃貸アパートの現地調査へ。

その後は金融機関での打ち合わせを終え、会社に戻ると、ポストに一通の封筒が――。

中に入っていたのは、「国境なき医師団」からの感謝状でした。

国境なき医師団 リライト不動産

当社では、毎年5月末の決算後に国境なき医師団へ寄付を続けており、今年で13年目になります。

どんなに小さな会社でも、社会の一部としてできることがあると信じています。

その思いがこうして形になるのは、やっぱり嬉しいですね。(^^)

◆ 小さな行動が未来をつくる

 不動産の仕事をしていると、土地や建物を扱う“物理的”な仕事に思われがちですが、実際には「人と人との信頼」がすべて。

そして、そんな信頼の積み重ねが、

「立退き」というセンシティブな交渉も円滑に進め、また「社会貢献」という形で、少しずつ社会に還元していけると信じています。(^^)


✅ 編集後記:

 今回は立退き交渉の現場と社会貢献のお話でした。

日々の現場で得た経験を、今後もこうして発信していけたらと思います。

📝「立退き相談」「不動産売却」「相続不動産」など、対応が難しい案件も、ぜひご相談ください。(^^)