リライト田中の活動ブログ
- トップ
- リライト田中の活動ブログ
- 【農地法・再建築不可・山林…難物件も契約へ】スタッフの尽力がつないだご縁と未来
【農地法・再建築不可・山林…難物件も契約へ】スタッフの尽力がつないだご縁と未来
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、廣澤の日について。
本日は午前中から、当社で不動産売買契約の立ち会いがありました。
物件はなんと、相模原市緑区に点在する農地・山林・再建築不可物件など、合計16筆の土地と建物1棟という複雑な内容でした。
契約までたどり着いたのは、スタッフの廣澤の粘り強い対応と、売主様との丁寧なやりとりの積み重ねがあったからこそ。
今回のブログでは、その道のりと想いを記録しておきたいと思います。
■ 農地、山林、再建築不可…扱いづらい不動産こそ真価が問われる
今回契約となった不動産の内訳は以下の通りです。
- 農振農用地(農地以外の転用不可)×6ヶ所
- 建築基準法上の接道義務を満たさない再建築不可物件(築50年以上)
- 侵入路が存在しない山林
- 複数の小規模な土地を含む合計16筆
言うなれば、“不動産業界が最も敬遠しがちな組み合わせ”です。苦笑
実際、過去には何組か購入を希望されたお客様もいらっしゃいましたが、農地法の許可が下りず、断念を余儀なくされてきました。
農業経験者であっても、農業委員会の審査をクリアするのは容易ではないのです。
■ あきらめず、愚直に。そして一歩ずつ
それでも当社は、売主様と共に地道に前進することを選びました。
地元の状況、買主様の属性、土地利用の妥当性などを丁寧に整理し、ついに農地法第3条の許可を取得。(^^)
契約当日、売主様と買主様は初対面だったにも関わらず、とても和やかな雰囲気で話が進みました。
「ご縁」とは、本当に不思議なものですね。(^^)
■ 廣澤の底力、ここにあり
今回の案件を担当したのは、当社スタッフの廣澤。
正直、他社であれば断られるような案件です。
それでも廣澤は役所との折衝、関係書類の収集、農地法許可取得に向けた下準備まで、一つひとつ誠実に取り組んでくれました。
地道な積み重ねが報われ、今日という日を迎えることができたことは、本人の努力の結晶であり、当社としても大きな誇りです。(^^)
廣澤さん、本当にお疲れ様でした!
“売れない”と言われる物件にこそ、人の力が必要だということを改めて実感しました。(^^)
■ 夜は「子安の丘みんなの家」へ
夜は、私が代表を務めるボランティア団体「子安の丘みんなの家」の家族食堂(子ども食堂)へ。
少しトラブルがあり、運営メンバーと打ち合わせ。
内容は予想以上に深刻なものでしたが、逃げることなく、皆で協力しながら解決策を探っています。
困難な局面こそ、気持ちは前向きに。
一つひとつ、できることを積み上げていくしかありませんね。(^^)
ちなみに今日の家族食堂では宅建協会 横浜東部支部の桐ヶ谷支部長からご寄付いただけたセクシー大根をご提供。
さらにみんなでK君のお誕生日のお祝いでした。
K君、お誕生日おめでとう!🎉
◆ 難しい不動産のご相談、私たちにお任せください
農地・再建築不可・山林・接道なしなど、他社で「扱えない」と断られた不動産でも、当社では “あきらめずに向き合う姿勢” を大切にしています。
お困りの不動産があれば、ぜひ一度当社 リライトまでご相談ください。
廣澤をはじめ、経験豊富なスタッフが全力で対応いたします。(^^)