リライト田中の活動ブログ

【農地法・再建築不可・山林…難物件も契約へ】スタッフの尽力がつないだご縁と未来

2025/06/06
テーマ:ブログ

 みなさん、こんばんは。

株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、廣澤の日について。

 本日は午前中から、当社で不動産売買契約の立ち会いがありました。

物件はなんと、相模原市緑区に点在する農地・山林・再建築不可物件など、合計16筆の土地と建物1棟という複雑な内容でした。

契約までたどり着いたのは、スタッフの廣澤の粘り強い対応と、売主様との丁寧なやりとりの積み重ねがあったからこそ。

今回のブログでは、その道のりと想いを記録しておきたいと思います。

■ 農地、山林、再建築不可…扱いづらい不動産こそ真価が問われる

 今回契約となった不動産の内訳は以下の通りです。

  • 農振農用地(農地以外の転用不可)×6ヶ所
  • 建築基準法上の接道義務を満たさない再建築不可物件(築50年以上)
  • 侵入路が存在しない山林
  • 複数の小規模な土地を含む合計16筆


言うなれば、“不動産業界が最も敬遠しがちな組み合わせ”です。苦笑

実際、過去には何組か購入を希望されたお客様もいらっしゃいましたが、農地法の許可が下りず、断念を余儀なくされてきました。

農業経験者であっても、農業委員会の審査をクリアするのは容易ではないのです。


■ あきらめず、愚直に。そして一歩ずつ

 それでも当社は、売主様と共に地道に前進することを選びました。

地元の状況、買主様の属性、土地利用の妥当性などを丁寧に整理し、ついに農地法第3条の許可を取得。(^^)

契約当日、売主様と買主様は初対面だったにも関わらず、とても和やかな雰囲気で話が進みました。

「ご縁」とは、本当に不思議なものですね。(^^)

 

■ 廣澤の底力、ここにあり

 今回の案件を担当したのは、当社スタッフの廣澤。

正直、他社であれば断られるような案件です。

それでも廣澤は役所との折衝、関係書類の収集、農地法許可取得に向けた下準備まで、一つひとつ誠実に取り組んでくれました。

地道な積み重ねが報われ、今日という日を迎えることができたことは、本人の努力の結晶であり、当社としても大きな誇りです。(^^)

廣澤さん、本当にお疲れ様でした!

“売れない”と言われる物件にこそ、人の力が必要だということを改めて実感しました。(^^)

■ 夜は「子安の丘みんなの家」へ

 夜は、私が代表を務めるボランティア団体「子安の丘みんなの家」の家族食堂(子ども食堂)へ。

少しトラブルがあり、運営メンバーと打ち合わせ。

内容は予想以上に深刻なものでしたが、逃げることなく、皆で協力しながら解決策を探っています。

困難な局面こそ、気持ちは前向きに。

一つひとつ、できることを積み上げていくしかありませんね。(^^)

ちなみに今日の家族食堂では宅建協会 横浜東部支部の桐ヶ谷支部長からご寄付いただけたセクシー大根をご提供。

子安の丘みんなの家 セクシー大根

さらにみんなでK君のお誕生日のお祝いでした。

子安の丘みんなの家 お誕生日会

K君、お誕生日おめでとう!🎉

 

◆ 難しい不動産のご相談、私たちにお任せください

 農地・再建築不可・山林・接道なしなど、他社で「扱えない」と断られた不動産でも、当社では “あきらめずに向き合う姿勢” を大切にしています。

お困りの不動産があれば、ぜひ一度当社 リライトまでご相談ください。

廣澤をはじめ、経験豊富なスタッフが全力で対応いたします。(^^)