リライト田中の活動ブログ

接道問題が解決!再建築不可から一転、未来が広がる土地へ。私道トラブルも乗り越えて

2025/05/30
テーマ:ブログ

 みなさん、こんばんは。

株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は私道について。

 今日は朝から、千葉県にある戸建の書類作成からスタート。

この物件、もともとは「再建築不可」の土地でした。

理由は…接道義務を満たしていなかったから…、

つまり、建て替えができない。

いわば、資産価値に大きな制約がある状態だったわけです。

でも、そこからが本番。

私は行政に足を運び、何度も協議を重ねて、目の前の土地を「道路」として正式に認定してもらうことに成功しました。(^^)

この結果、相談者様の土地だけでなく、近隣の約10軒の再建築不可物件が、建替え可能な土地に生まれ変わったのです。(^^)

地元の方々はまだその事実に気づいていないかもしれませんが、土地の価値は確実に上がりました。

こういう“見えない価値”を引き出せるのが、不動産の醍醐味でもありますよね。


◆ 通行・掘削承諾書の壁も、丁寧に

 ただし、今回のご相談者様の土地は、

道路として認定された目の前の土地に持分がない状態。

つまり、このままでは将来、通行や掘削工事の時にトラブルになる可能性があります。

そのため、私は現在、私道所有者から通行・掘削の承諾書を取得する手続きをサポートしています。

書類の作成から、説明・交渉まで、一つひとつ丁寧に。

不動産の価値を最大化するには、こうした地道な裏方作業がとても大事なんです。


◆ 午後は横浜でまたまた私道のご相談

 午後は、横浜市某所の案件でまたしても私道トラブルがテーマに。

相談者が相続された土地が私道に接しているものの、持分がないため将来の建替えに不安があるというご相談でした。

「できることなら、今のうちに私道の一部を購入しておきたい」とのご希望。

こうした“万が一に備える行動”が、将来の安心につながるんですよね。(^^)

実はここ最近、「私道」に関するご相談が以前にも増して増えてきたように感じます。

再建築の可否や、売却・活用時のリスクに関わるため、持分の有無や承諾書の取り扱いはとても重要です。

 

◆ 「土地の価値を高める」ために

 私たち株式会社リライトでは、「売って終わり」「査定して終わり」ではなく、土地の価値そのものを“整える”仕事を大切にしています。

ちょっとした行政とのやり取りや、地元の調整が、「売れなかった土地を動かせる土地に変える」ことだってあるのです。

不動産って、ただ持っているだけでは価値は変わりません。

でも、少し角度を変えて見てみると、未来を変える可能性が見えてくることもある。

 

◆ おわりに

 もし今、「再建築できない」「私道がネックになっている」「売却を考えているけれど不安」という土地をお持ちでしたら、一度、現状を一緒に見直してみませんか?

価値が眠っているかもしれません。


私道問題 建替え

まずは一歩、私たちにリライトまでお気軽にご相談ください。(^^)