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北海道出張で気付いた住宅に「煙突」が多い理由
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。
今回は、北海道余市町の現地調査・打ち合わせを終えて、札幌での出張2日目のご報告を兼ねて、ちょっと気づいた「北海道の住宅の特徴」について。
今回の出張は、妻も同行していたため、今日2日目は観光をメインにしたフリーな1日となりました。
美瑛町の絶景「青い池」と「白ひげの滝」
朝から札幌のホテルを出発し、目的地は美瑛町にある「青い池」。
約180km、車で3時間の長距離移動でしたが、それだけの価値はありました。
数年前に訪れた時と比べ、歩道の整備やコインパーキング、周辺の道の駅などが充実しており、観光地としての整備が進んでいました。
ちなみに、観光客の9割は外国人。
特に中国・韓国からの方が多かったのが印象的でした。
やっぱりインバウンドの力は凄い!
すぐ近くの「白ひげの滝」も立ち寄りましたが、透き通るような青のグラデーションがとても美しく、心が洗われるような時間でした。
人気の「旭山動物園」でリフレッシュ
続いて訪れたのは、旭川市にある旭山動物園。
青い池から車で1時間ほどの場所にあり、シロクマやアザラシ、カバ、ペンギンなどが間近で見られる迫力のある展示が魅力的でした。
動物が好きな妻も大満足でした。
北海道の住宅にはなぜ「煙突」が多いのか?
動物園から空港へ戻る道中、ふと気になったのが「北海道の住宅に煙突が多いこと」。
横浜ではほとんど見ない光景だったため、調べてみると、以下のような理由があるようです。
■ 煙突がある理由
- 寒冷地のため、石油ストーブや薪ストーブ、ペチカ(蓄熱式暖房)を使う家が多い
- 高断熱・高気密住宅が多く、強制換気が必要な暖房設備には煙突が不可欠
- 築年数が古い住宅ほど、昔ながらの煙突付き暖房器具を使用している傾向がある
断熱・暖房設備に地域の暮らしが反映されているのが、まさに不動産の面白いところですね。
出張を終えて
旅の締めくくりは、新千歳空港でいただいた新鮮な海鮮寿司。
北海道の味覚を最後まで楽しんで、羽田へ戻って来ました。
今回の出張でも、不動産の管理や価値の見直しに加えて、地域ごとの住まい方の違いについても多くの学びがありました。
当社では、全国どこでも、土地や住宅の状況に応じた柔軟な対応でご相談を承っています。(^^)
北海道の困った不動産や不動産再生についても、お気軽にご相談ください!