リライト田中の活動ブログ

不動産でよくあるボタンのかけ違い

2022/06/17
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、不動産でよくあるボタンのかけ違いについて。

 昨年ご相談いただいた静岡県某所の案件。
売主様は先代よりお隣さんと境界線について揉めており、弁護士の先生が入っても不調に終わっていました。

不動産 境界トラブル
 その境界線で揉めている土地は面積が広いため、一般の個人の方では買いきれません。
土地を分割しようにもお隣さんの立ち会いが得られないため、分割できず…何年もこの状態が続いてきました。

 ところが、ひょんなことでお隣さんとお話しすることができ、事態は良い方に急展開。
ゆくゆくお隣さんにトラブルの原因について聞いてみると、あ~、それはボタンのかけ違いだ~、と思いました。

 ボタンのかけ違いは、「自分の考えの伝え方」、「相手の考えの受取り方」によって生じます。
ボタンのかけ違いを起こさないためには、相手がわかるように、わかるまでしっかりと伝えること、相手が何を言いたいのか理解しようとしてあげることでかなりの割合で防止出来ます。
コミュニケーションって難しいですね。(^_^;)