リライト田中の活動ブログ

実家で父と語り合ったこと

2021/08/14
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、実家での父とのやりとりについて。
 今日は朝から1人車で実家に父の顔を見に行きました。
というもの、10年前に母が他界してからというもの、父は実家で一人暮らしをしているため、近くに行くたびにちょくちょく実家に立ち寄るようにしています。
 途中、実家近くの東急ストアで手土産を購入。
中学生時代には東急ストアは出来たばかりでたくさんの来店客がいましたが、今日の東急ストアは人が減り、建物もところどころで雨漏りしているくらい老朽化…。

 実家に着くと父は購入したばかりの携帯電話の設定について悪戦苦闘していました。
そのため、私がWi-Fi、LINEなどの設定。
果たして、父からLINEスタンプが届くことがあるのか。(^^)
 その後、世間話を延々。
 私は実家でノートパソコンとスマホで午後2時過ぎまで仕事をし、そこから小雨の降る中、実家近くにある母のお墓参り。
お盆 墓参り
墓石を洗い、手を合わせる。
母は今、一体何を思っているのだろう、とふと思う。

 実家に戻り、また仕事をし、気がつくと時間は18時、すると父が何やらキッチンに立ち、しばらくすると…父お手製の冷凍餃子と実家の庭でとれた野菜の味噌汁がでてきました。
父の手作り餃子
 そう言えば、私が高校生だった時、たまに父がうんちくを言いながらチャーハンをつくってくれたこともあったな~。笑
父の料理を食べたのはその時以来かも。

 ちょっと焦げている餃子、その味はどこか懐かしく、とても優しい味でした。
食事しながら、「子育ては難しい」とか「親って大変だよね」や「親も親初めてだからわからないこともあるね」とか父と語り合いました。
 特に印象的だったことは、父が「お母さんがいた時にまわりはみんなそんなことは絶対に無理だ、出来ないと言っていたことがあったんだけど、お母さんだけはお父さんならきっとできる、私もついている、と応援してくれた。なんだかんだ壁を越えることができた。お母さんとはよくケンカしていたんだけどね、協力する時にはお互いに助け合っていたんだよ」と。
へぇ~、この話聞いたの初めてかも。

 実家に帰ると父はいつも「子どもたちには迷惑ばかりかけてしまった」と言っていますが、私と兄、妹の3人の子どもを育てた父と母。
娘1人の子育てでアップアップしている私にしたら、父には感謝しかない。
そんな父、私が帰る時には「いつもありがとう」と。
「こちらこそ、ありがとう」と心の中で思う私。
父にはまだまだ元気でいて欲しいと思います。(^^)