リライト田中の活動ブログ

不動産、間違えても消えないもの

2021/07/19
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、間違えても消えないものについて。
 今週、市街化調整区域の山林の売却の契約があります。
そのことがあり、今朝司法書士の先生からご連絡いただきました。
その内容は…取得時に本人申請で所有権移転登記をしたのですが、なんとあがってきた登記の漢字が違う、と…。
当時の登記申請書の写しを確認すると…申請書の漢字は間違えていませんでした。

間違い 登記
つまり…法務局のミスで名前の一文字が違う漢字で登記されてしまった…。
木曜日が契約のため、法務局に問い合わせをすると「急いで職権で登記を修正します」と。
そこで思ったことは、ひと言「すみません」だけでも欲しかった。涙

 というのも、不動産の登記は一文字間違えて登記をしてしまうとずっとそれが、登記簿に記載されたままとなってしまう。
一文字修正できたとしても、当初間違えた漢字の名前が記載され、次の段に正しい漢字が記載される。
つまり、不動産登記は間違えても消えないのです。

間違えてしまうのは悪くないので、その後のフォローが大切。
法務局の方だって人間ですからね。(^^)