リライト田中の活動ブログ

長年売れていない売却物件の問い合わせが倍増した理由

2021/06/07
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、長年売れていない売却物件の問い合わせが倍増した理由について。
 今日は月曜日、朝から毎週のルーティンである全売却物件の先週のアクセス数の集計&売主様への定期連絡。

 当社が扱う売却物件には、建替えが出来ないリノベーション済みの借地権付建物や事故物件、都内の一等地のマンションや田舎の戸建や別荘地の1円の土地など様々。

売却物件 問い合わせ
アクセス数を集計していた中で今週印象的だったことはもう2年くらい売れていないマンションの問い合わせが倍増したことです。
 その理由は実は簡単で販売価格を2,580万円から2,480万円に変更したこと。
これが、非常に大きい。
なぜかというと不動産検索サイトでは物件を探すときには500万円単位が多く、2,580万円の時は2,500~3,000万円の層に入ってしまい、2,480万円にすると2,000~2,500万円の層に入ることができる。
 このように販売価格を異なる層にしてあげることで問い合わせを倍増することができるのです。

 売主様としては販売価格を下げることになってしまいますが、売れずにずっと同じ価格のままだと不動産を探している方からずっと売りにでている物件というレッテルを貼られ、それはそれで売りづらくなってしまいます。
売却に出すからには少しずつ販売価格を下げてでも成約に近づいていきたいですよね。
ただ、価格の下げ過ぎにはご注意ください。