リライト田中の活動ブログ

知恵を絞って市街化調整区域の農地を売却!その方法とは

2019/08/21
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、市街化調整区域の農地売却のノウハウについて。
 昨年10月にお客様からご相談いただいたのは、「相続で取得した埼玉県桶川市の市街化調整区域にある農用地」の処分でした。

山林 農地 売却 リライト
 処分物件は登記簿上では農地ではあるものの、現況は山林でした。
 売主様は、数年前にその山林の木が倒れ、隣の駐車場に停めてあった車に倒れ、損害賠償を負ってしまったことをきっかけに処分を検討されるようになりました。

 当初、お客様は、地元不動産会社や行政書士の先生に売却依頼をされたそうですが、けんもほろろ、どこも取り合ってくれなかったそうです。
 「市街化調整区域の農地だから売れない」という理由だったそうです…。

 そこで当社にご相談をいただけました。

 私のほうですぐに物件調査。
そして、売るための方法を考えました。

 さすがに農地のままでは売れないと思ったため、農地を農地以外に変えるために知恵を絞りました。
 最終的に農地法の施行前から山林だったということで地目を山林に変更申請。
 もちろん、農地法の施行前から山林だったことの証明も添付しました。

 後日、無事に地目を山林に変更することに成功!
 文章で見ると簡単ですが、実は結構大変でした。汗

 今日は、午後一番で埼玉県桶川市でその山林のお引渡し手続き。
 滞りなく、手続きは15分で終了。(^^)

 その後は、帰りがけにちょっと遅めのランチ。
上尾市にあるうどん屋さん こむぎや。

こむぎや 上尾市 ランチ
 ここのうどんはひと味違う!
ひと言で言うと固い、太い、うまい吉田うどん!
絶品でした~。

 さ、これから明日の物件調査のために三重県松阪市へ直行です。
 途中、圏央道で渋滞にハマり、2時間ロス…。
 まだ18時半ですが、ナビの到着時刻が明け方4時半になっていることが気になります…。汗

 では、三重県松阪市に向かい安全運転で行ってきます。(^^)