リライト田中の活動ブログ

市街化調整区域で昔の航空写真が大切なわけ

2018/04/01
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、市街化調整区域の物件調査について。
 市街化調整区域は、原則として建物の建築ができません。
 そのため、建物が建てられないことからも売却価格が低くなってしまいます。
 ただ、もし、その土地が市街化調整区域でも建物が建てられる土地だとすると…当然、高く売却することが可能になります。

 では、建物が建てられる土地かどうかはどのように判断したらよいのか?

 その1つで簡単な方法があります。
それは、市街化調整区域に指定される前から建物があったかどうかを調べることです。
 もし、市街化調整区域に指定される前に建物があった場合は、既得権のようなもので建物の建築が出来る場合が多い。
 そして、市街化調整区域に指定される前に建物があったと行政を説得させるための何かしらの証拠が必要になります。
 それが、航空写真!
 現在、沖縄の市街化調整区域の案件の取り組みしている私は、横浜にいながら昭和45年当時の沖縄の航空写真を入手。
それがこちら。
航空写真 リライト横浜
 少しセピア色。
航空写真 市街化調整区域 リライト
この航空写真はただありません。
費用は約6,000円。

 航空写真は、いろいろな場所で取得が可能です。
 ファックスで依頼し、成果品が郵便で送られてくる。
便利な世の中だとつくづく思う。

 今日は、午前中に静岡県牧之原市の古家付土地のご契約、午後は横浜市神奈川区の市街化調整区域の分家住宅のご契約でした。
 両物件とも当社で買主様をお探しすることが出来ました!

 夕方は、横浜市保土ヶ谷区の筆界未定地の戸建、横浜市南区の坂の途中にある賃貸中の古アパート、横浜市鶴見区の駐車場の買取り査定のための現地調査でした。
 他にも伊豆の別荘地の契約書の作成、杉並区の戸建・横浜市金沢区の土地・鎌倉市の土地・横浜市神奈川区の戸建のお引渡し準備に、長野県・群馬県・茨城県の物件調査、すでにてんてこ舞い状態です。汗