リライト田中の活動ブログ

建物を貸す時の注意点

2017/03/05
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
代表の田中です。

 今日は、建物を貸す時の注意点について。
 本日打ち合わせさせていただいたお客様、
静岡市に戸建をご所有されていました。
 その戸建を賃貸されていましたが、昨年に
入居者の方が火事を起こしてしまい、建物は焼失されて
しまったそう…。

 元々貸していた建物は木造の古民家風の戸建だったそうです。
昔は、木造でも建築できましたが…今では法令や条例が変わり、
土砂災害特別警戒区域に指定されている関係で木造では建物の
建築が出来なそう…。
 お客様に火災保険は入っていなかったのか確認したところ、
貸主であるお客様も入居者である賃借人も火災保険に加入して
いなかったそう…。
 そのため、入居者の方は焼け跡の残骸を撤去する費用もない。
現地には無惨にも焼け跡とガラだけが残ってしまっている。
やはり、火災保険って、とても大切!

 最近では空家が増加しており、かつ空家の放火事件も多発しているため、
保険会社によっては空家の火災保険の取扱いをしていない会社も多数。
 では、どうするか?
 こればかりは、前もって期間が長めの火災保険入っておくしか
なさそうですね。

 貸す時も借りる時も火災保険の加入は、忘れずに。(^^)

 そして、今日は横浜市港北区の市街化調整区域の農地の
売却のご依頼をいただきました。

 早期売却目指し、頑張ります!