戸建「売れない」と断られた元銭湯…大量の残置物・老朽化した相続不動産を売却!(岡山県倉敷市)
| ご相談者: | S.O 様(当社HPからのお問い合わせ) 岡山県赤馨市 |
今回ご相談いただいたのは、岡山県倉敷市玉島阿賀崎にある元銭湯を相続された高齢の売主様です。
売主様は、相続によりこちらの不動産を取得されたものの、ご自身で利用する予定はなく、管理や維持も大きな負担となっていました。さらに、
「子どもたちにこの不動産を負担として残したくない」
という強いお気持ちをお持ちで、何とか手放したいとお考えでした。
そのため、これまで地元の複数の不動産会社に相談されたそうですが、
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売れないと思う
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うちでは扱えない
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この状態では難しい
といった回答ばかりで、どこの不動産会社にも取り扱ってもらえなかったとのことでした。
そのような中で、難しい不動産の売却を行っている当社のことを知っていただき、ご相談くださいました。
状況

ご相談時の物件は、かつて銭湯として営業していた建物でしたが、約17年前に廃業しており、その後は約5年間空き家の状態が続いていました。
建物内には生活用品や家具、備品などの大量の残置物が残されたままで、室内の片付けだけでも相当な負担がかかる状況でした。
また、建物自体も全体的に老朽化が進んでおり、そのままでは利用が難しい状態でした。加えて、
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建物や付属物の越境問題
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境界がはっきりしない部分がある
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元銭湯という特殊性から一般住宅や通常の収益物件としては活用イメージが持たれにくい
など、売却活動を進めるうえで大きなハードルがいくつもある物件でした。
まさに、一般的な不動産会社では敬遠されやすい、難易度の高い不動産だったといえます。

解決策
当社では、まず物件の現地確認を行い、建物の状態や残置物の状況、越境や境界に関する問題点を整理しました。
そのうえで、この物件については一般的な住宅向けの売却活動ではなく、
「残置物があっても気にしない方」
「老朽化した建物でも自分で手を入れて活用できる方」
「一般の方が敬遠する特殊な不動産に価値を見出せる方」
に向けて販売していくことが重要だと判断しました。
そこで、売主様ともご相談のうえ、1円で売却活動を開始しました。
すると、最終的にこの物件に興味を持たれたのが、残置物の撤去を自ら行い、さらにDIYで建物に手を加えながら活用していくことを前向きに考えられている買主様でした。
買主様は、この元銭湯を倉庫として賃貸活用する予定で購入を決断され、無事にご成約となりました。
また、その買主様は今回のような大量の残置物が残った老朽化空き家についても引き続き購入意欲をお持ちであることが分かり、同様の不動産でお困りの方にとっても一つの可能性を感じるお取引きとなりました。
担当者からの一言
今回の物件は、元銭湯という特殊性に加え、大量の残置物、建物の老朽化、越境問題、境界不明など、いくつもの課題を抱えた不動産でした。
そのため、他の不動産会社で断られてしまうのも無理はない物件だったと思います。
ですが、不動産は一見すると価値がないように思えるものであっても、見方を変えれば必要としている方が必ずいると、私は改めて感じました。
特に今回のように、
「子どもに負担を残したくない」
「どこに相談しても断られてしまった」
「残置物や老朽化があってどうにもならない」
というお悩みを抱えている方は少なくありません。
当社では、こうした一般的には売却が難しい不動産についても、一つひとつ状況を整理しながら解決方法を考えていきます。
同じようなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。


