戸建「眠れないほど不安でした」から始まった、伊那市の実家じまい(長野県伊那市)
― 河川敷・空き家・山林…複雑に絡み合った不動産問題のご相談 ―
今回ご相談をいただいたのは、
長野県伊那市東春近・西春近にご実家や複数の土地を相続された売主様でした。
当社に届いた最初のメールには、切迫したお気持ちが強く綴られていました。
「眠れない日が続き、心が休まりません」
「実家じまいをしたいのに、問題が次から次へと出てきます」
「子どもたちには“負動産”を引き継がせたくありません」
「もう、どうしていいのかわからず追い詰められています…」
売主様は、長年放置せざるを得なかった不動産を前に、
精神的にも限界に近い状態でご相談くださいました。
状況
ご相談の不動産は、単一の土地や建物ではなく、
以下のように 複数の問題が重なった非常に複雑な内容 でした。
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伊那市東春近
・空き家(農家住宅・市街化調整区域)
・立派な蔵、欄間のある和室
・宅地 約2,000㎡超
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河川の中に位置する 河川敷の土地(複数筆)
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田畑(青地)約11,000㎡超(賦課金の負担あり)
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約50年間足を踏み入れていない原野
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伊那市西春近の山深い山林(熊の出没情報あり)
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過去に土蔵内でご家族が亡くなられた 心理的瑕疵 の問題
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毎年14万円を超える固定資産税の負担
売主様ご自身も、
「相続するまで河川敷が含まれているとは知らなかった」
と、大きな衝撃を受けておられました。
解決策
■ 当社が最初に取り組んだこと
― 最大の不安要素「河川敷」をどうするか ―
ご相談を受けてまず優先したのは、
売主様の不安の根源となっていた 河川敷の土地の処分 でした。
河川敷は、
「売ることができない」
「寄付も受けてもらえない」
と言われることが多い、非常に難易度の高い不動産です。
当社では、
へと段階的に相談・協議を行い、
諦めずに調整を重ねた結果、
⇒ 河川敷5筆すべてを国へ寄付することに成功
売主様はこの結果を知った際、
「これでようやく前に進めます」
と、安堵されたご様子でした。
■ 実家じまいと売却に向けたサポート
河川敷の問題を整理した後、
次に取り組んだのが 空き家・蔵・山林を含めた実家じまい です。
売主様にとって、
現地対応や各種手続きは大きな負担でしたが、
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必要書類の整理
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現地確認・調査
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売却に向けた段取り
を一つひとつ整理しながら、
売主様と 二人三脚 で進めていきました。
■ ご相談の結果
売却活動の中では、
営業担当が買主様と密に連絡を取り、
立地条件や制約、今後の活用について丁寧に説明。
その結果、
物件への想いをしっかり受け止めてくださる買主様 との
ご縁を結ぶことができました。
売主様と買主様は初対面から意気投合され、
「契約後に一緒に自治会へ挨拶に行こう」
と話されるほど、良好な関係を築かれていました。
売主様からは、
「子どもたちに負担を残さずに済みました」
「本当に肩の荷が下りました」
というお言葉をいただけました。