ご相談事例

戸建市街化調整区域の空き家の処分&空き家活用(横浜市旭区)

ご相談者:H.A 様
横浜市旭区

ご相談いただいたのは、その空き家を所有するご高齢のお母様のご家族様。

「正直、この家を相続するのは負担になるんです…母が元気なうちに、なんとか手放したい」

という切実なお話でした。

状況

市街化調整区域の空き家の処分&空き家活用(横浜市旭区) 状況

・場所は横浜市旭区今宿南町。(バス便エリア)
・静かな住宅地の一角に、築45年を迎えた一軒の空き家。
・市街化調整区域に立地。
・接道幅が2m未満
 ※建築基準法で定める接道義務を満たしていないため、
  建替え等不可
・建替え不可の老朽化住宅。
・車庫なし。(接道部分は階段)
・さらに、建物内や物置に大量の残置物…

 他の不動産会社からは「売却は難しい」と告げられたそうです。
そんな中でも「なんとかしたい」と願うご家族の気持ちに、私は強く心を動かされました。

解決策

市街化調整区域にある築45年の空き家をどうする?――
「手放したい」ご家族の想いに寄り添い、再生への一歩を

市街化調整区域・建替え不可…厳しい条件でも、希望はある。

まずは役所での徹底調査からスタート。

建築基準法の接道義務は満たしておらず、建替えはやはり困難。

けれども、現在の建物は「誰でも居住可能な一般住宅」としての使用が認められていることが判明し、ほっと一安心。

 

建物の状態確認も行い、リフォーム会社に見積もり依頼。

老朽化と残置物の影響で、改修にはなんと500万円以上という高額の費用が見込まれることが分かりました。

 

「早く手放したい…」というご家族の声に応え、空き家を引受けることに
 

「母が元気なうちに…」「この家のことが心配で…」
 

ご家族から何度も相談を受けるうちに、私自身がそのお気持ちに応えるべく、その空き家を引き受けることを決意しました。

 

すぐに契約書を作成、ご確認いただき、後日無事に売買契約の締結と引渡しを完了。

空き家問題に一つの区切りがつきました。

 

そして…奇跡的な出会いが

 それからというもの、空き家の利活用方法を模索する日々。

そんな中、「DIYで空き家を再生したい」という熱意あふれるお客様からお問い合わせをいただきました。

現地をご案内したところ、古くても味のある佇まいに惹かれた様子。

「ここを自分の手で直して、民泊として再生したい」とのこと。

 

リフォームせず、残置物が大量にあるままの状態で貸す代わりに、賃料は0円(タダ)。

借主様がDIY・清掃し、民泊収益を得られるように転貸可の特約付きで契約を調整しました。

契約形態は「使用貸借契約(家賃なし)+DIY同意書付き」で、契約期間は5年。

 

市街化調整区域 × 接道なし × 民泊? それでも“できる方法”を見つけるサポート

 もちろん、市街化調整区域で接道義務を満たさない物件を民泊として活用するには、慎重な調査が必要。

事前に私自身が役所に相談し、活用可能性を確認した上で、借主様にも再調査を依頼。

しかし、実際に市役所を訪れた借主様は、何度もたらい回しに…。

その際も私は、役所の各担当窓口と事前に打合せを行い、借主様がスムーズに相談できるよう段取りを整えました。

 

空き家の再生は、信頼関係があってこそ

 借主様と無事に契約を締結。

現在、その空き家は、借主様が信頼できる工務店とともにDIY再生プロジェクトが始まろうとしています。

 

いずれ廃墟になるはずだった空き家が、新たな命を吹き込まれようとしていることに、心から感動しています。

担当者からの一言

この事例から学べること

  • 空き家は「売れない」ではなく「活かす方法を探す」ことが大切
  • 市街化調整区域でも工夫次第で利活用が可能
  • 残置物があっても、想いのある人に託すことで再生につながる
  • DIY・転貸可・家賃0円など柔軟な契約スキームも有効

そして何より、

「誰に貸すか・誰から借りるか」=信頼関係こそが、不動産活用の鍵であることを、改めて実感しました。

空き家をどうにかしたい――そんな時は、ぜひ私たちにご相談ください
「市街化調整区域だから…」
「接道がないから…」
「老朽化していて誰も住めない…」

そんな風にあきらめる前に、一度、不動産再生のプロである私たち 株式会社リライトへご相談ください。

空き家問題に寄り添い、解決に向けて一緒に歩みます。

▶空き家の売却・買取・活用のご相談は【お問い合わせフォーム】よりお気軽にどうぞ。