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マンション空家になっているマンションを売却して欲しい!(横浜市保土ヶ谷区)

ご相談者:H.K 様(司法書士法人からのご紹介)
アメリカ

 弊社(司法書士法人 様)のお客様で海外に住んでいる方が
空家になっているマンションの売却を考えている。
 御社のほうで売却を手伝ってもらえいないか。

状況

空家になっているマンションを売却して欲しい!(横浜市保土ヶ谷区) 状況
【所在】横浜市保土ヶ谷区瀬戸ヶ谷町
・室内に残置物がある
・海外在住のため、売却時の税金関係の対応
・周辺に多数の競合物件がある
・駅からのアプローチに坂がある

解決策

1. 周辺相場のリサーチ・査定報告

 ご相談をいただき、すぐに現地を確認、行政での調査、
管理会社への調査を実施しました。
 そして、周辺相場をリサーチし、「今、このままの状態で
売却するといくら」という査定書を作成し、査定報告させて
いただきました。

2. 販売前の準備・販売活動の実施

 室内に残置物があり、お部屋が狭く見えてしまうため、売主様と
協議をし、販売開始前に残置物を撤去していただくことになりました。
 また、室内の印象をあげるためにハウスクリーニングも実施。
販売の準備も整ったため、各種インターネットに掲載し、販売活動を
開始しました。
 このとき、多数ある周辺競合物件と比較するためにマンションの
グレード感やロケーション、バス停の近さなどをアピールした広告
戦略を行いました。

3. 税金の確認と売買契約の締結

 一定期間販売活動を行ったところでお客様をお探しすることが
できました。
 今回の売主様は海外居住者のため、契約前に事前に税務署ならびに
顧問税理士の先生に確認し、税金面でのポイントを把握したうえで
売買契約の締結をいただきました。

担当者からの一言

 今回の案件では、ご契約時に買主様がおっしゃられた言葉・・・
「これってご縁ですね」が、とても印象的でした。

 買主様はもともと自宅マンションを売却し、その資金をもって
今回の物件に充当する予定でした。
 そのため、リフォームの期間やお引越しの時期の問題もありましたが、
売主様もご理解いただいた上で「お引渡し前に買主様がリフォーム」
(先行リフォーム)を承諾いただいたり、買主様にお引越しが1回で
住むように各種ご配慮もいただけました。
 理由は、売主様は想い出のたくさんつまったマンションの1室を
「とても気に入りました。大切に使わせていただきます。」と
ご購入いただけた買主様のご対応や言動が心に響いたそうです。

 不動産は、単純に売った買っただけでは終わらない。
終わってはいけないと思います。

 今回は、売主様がお部屋をとても大切にされているという
「想い」を売主様から、買主様に無事にお引渡しすることが
できました。

 とても良いお取引きとなりました。
本当に良い「ご縁」でした。

 関係者のみなさま、本当にありがとうございました!