リライト田中の活動ブログ

平成30年度 公示価格発表、果たしてその結果は…

2018/03/28
テーマ:ブログ
 みなさん、こんにちは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、平成30年度の地価公示価格について。
 この平成30年度の地価公示価格、実は昨日公表されました。

 そもそも地価公示価格とは、と思う方もいるかもしれませんが、この価格は国土交通省が全国に定めた地点、標準地における1月1日時点の価格となります。
 標準地と呼ばれるだけあり、標準地指定されるのは、その地域における標準的な広さ、立地などの条件のもの。

 そして、この標準地の価格を不動産鑑定士という国家資格保有者2名以上で1ヶ所の価格の変動を調べます。

 そのため、地価公示価格はその地域における標準的な価格を調べるのに適しています。
 
 そして、昨日公表された全国の地価公示価格。
 結果は…バブル期の6割くらいですが、都市開発や人口増加地域では地価公示価格が上昇傾向。
地価公示価格 リライト横浜
 北海道のニセコは観光客による特需でかなり地価公示価格も上がったそうです。
 …一方、人口流出が続き、百貨店も撤退してしまった鳥取県米子市は、全国で最も地価公示価格が下落したそうです。

 私がいる神奈川県は、横浜、川崎が上昇し、三浦などが減少。
 やはり、人が減り、マンパワーがないところは、これからも地価公示価格の下落が続いていきそう。

 みなさんのお住まいのエリアの地価公示価格はどうでした?
上昇しましたか?
それとも下落してしまいましたか?